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コロナ明けのアメリカ1

前回の記事の続きです。
2023年個人的に大きな出来事だったアメリカ滞在記です。
6月と7月にノースカロライナに10日間、ボストン5日間そしてニューヨーク1ヶ月半とめちゃくちゃ濃い2ヶ月間を過ごしました。
SNSにはちょくちょく呟いていたのですがまとめて書いたことは無かったので思い出しながら書いていきます。また長くなりそうなので今回はノースカロライナとボストンの話を…話をまとめる文章力が無い😇ゆるゆると読んでみてください。

  • ノースカロライナ

Brevard music center

ノースカロライナのブルバードに滞在しました。
去年日本で受けたSEIKO jazz summer campの最優秀賞の副賞でBrevard jazz institute に参加しました。簡単に言えばミュージックキャンプ的なものです。
久々のアメリカにあれもこれもと無駄に詰め込みすぎたキャリーケースを引きずりながら24時間越えのフライトを一睡も出来ず終え、ノースカロライナの山奥に着いてようやく寝れる!と思ったら今からオリエンテーションあるから参加してね!と絶望した1日目でした。
キャンプは高校生がほとんど、2割くらいが大学生で、みんな上手なのはもちろんですが自分の出す音にちゃんと意思があってアメリカの音楽教育の高さを感じました。
講師陣も豪華で、Michael Deaseを始め、Rodney Whitaker, Anthony Stanco, Luther Allison, Sharel Cassity, Coleen Clarke, Gregory Tardy, などなど…そして最後の3日間はスペシャルゲストでBranford Marsalis が参加してくれました。ブランフォードのマスタークラスと共演したコンサートは本当に夢のようでアルバムで沢山聴いたレジェンドと一緒に音を出せるなんて最高な経験でした。

Branford Marsalisと私
  • ボストン

バークリー

約3年半ぶりのボストン。私はコロナが始まるまではボストンにあるバークリー音楽大学に在籍していました。コロナが流行り始めて2020年3月、急に学校が休校になることが決まり、友達もみんなとりあえず国に帰る人がほとんどで私もその内の1人でした。なんやかんやで3ヶ月後くらいにはボストンに帰れるだろうと思っていたのが3年も月日が流れ、2023年6月。「あーこんな匂いだったなぁ…」とボストンのローガン国際空港に着いた時に3年前の記憶が蘇りました。
当時の友人のほとんどはボストンを離れていましたが、後輩たちをつてに懐かしのボストンを堪能しました。泊めてくれた皆さんありがとう🙇‍♀️
懐かしのグルメは学生の頃毎日通ったタイ料理屋さん、Pad Thai cafe。多分バークリー生で行ったこと無い人はいないでしょう…私のお気に入りはグリーンカレー(鶏肉)。2回にわけないと食べ切れない量も3年前と変わらずで安心しました。
3日目には同期のドラマーがバークリー生御用達ライブハウスWally’s でセッションを組んでくれてみんなと久しぶりに演奏しました。それはそれは楽しかったですが、同時にみんなこの3年の間コロナに限らず、世界情勢も大変だっただろうに、それぞれの思いを抱えながらずっと練習していたのかなと思うとなんだか泣けました。みんな3年前よりめちゃくちゃ上手くなっていて私も頑張らなければ!と思えました。

Wally’s 
あとは、久しぶりにアンサンブルの先生のDave Santro,タイガー大越さん、そして作曲の先生のAyn Inserto,Greg Hopkinsにも3年ぶりに会えて嬉しかったな〜。やっぱりボストンは私にとって特別な場所です。また戻ってきたいな…。
当時の友達とDave Santro!

ニューヨーク滞在記に続く!

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