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【参考資料有】コロナの状況における生存戦略 "助成金、給付金、融資の使い方"を会計士が解説!〜もし鎌倉の飲食店がこの状況を乗り越えるとしたら〜

解説者/HATSU鎌倉 専門家の 松本純さんよりコメント

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言後、飲食店は大きな打撃を受けています。鎌倉では売上が9割減少という店舗も少なくありません。この状況が続けば、鎌倉湘南地域の大事な食文化がなくなってします。HATSU鎌倉のサポーターである私自身も鎌倉で飲食店を経営しており、強い危機感を持っています。

この動画や資料は中小規模の飲食店がコロナウイルスの影響下でも一定期間生き残るための基本的な方法をまとめたものです。最悪のケースを想定し、現状把握・計画・行動に移すための考え方をお伝えしています。

まず動画から危機対応の基本的な考え方をご確認ください。つぎにエクセルファイルに動画でお伝えすることのできなかった、詳細な個別の対応策を記載しています。ご自身の状況に合わせて対応策をカスタマイズしてください。最後に簡易法の資金繰り表を使って、①キャッシュアウト、②もらう、借りるといった資金調達の成果、③月末の資金残高を把握してみてください。パワーポイントの最後に連絡先を記載していますので、ご連絡いただければご相談もお受けします。

この危機は見方やマインドを変えればチャンスでもあると思います。コロナウイルスの影響でスローダウンしているこの期間、すばらしい事業を展開されている皆様が、融資や助成金などの情報を探すことだけに時間をとられてしまうのではなく、次の一手を検討される時間にしていただければとHATSU鎌倉のメンバー一同、切に願います

参考1)解説映像(1:32)


参考2)使用したスライド

参考3)鎌倉飲食店用コロナ対応施策

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参考4)資金操り表フォーマット

スクリーンショット 2020-04-22 17.09.03

資料作成:  合同会社SANTI  代表社員/公認会計士 松本純

スピーカー紹介

松本 純 (公認会計士 / SANTI合同会社代表)
2007年横浜国立大学経営学部卒業。同年PwCあらた有限責任監査法人入所。SEC上場企業の会計・内部統制監査を中心に従事。2012年PwCアドバイザリー出向、戦略コンサルタントとして東証一部上場企業の国内事業立て直しと海外展開の戦略立案支援を担当。2013年から2015年まで休職し、夫婦で世界50か国をバックパッキング。2016年よりベンチャー企業に就職、翌年取締役就任。2017年から鎌倉市御成町にて自身が理想とする循環型社会の一つのモデルとしてGELATERIA SANTiを開業(2019年のgelato world tourで日本2位になりました)。2020年3月社会起業家のサポートをライフワークとし公認会計士事務所開業。NPO法人七条保育所監事。
成瀬 拓也 (株式会社ウィルフォワード代表取締役)
2011年、出社義務のない自由な会社ウィルフォワードを設立。話題の成長企業を支援しながら、独自の企画やビジネスをプロデュース。母校筑波大学で起業教育を担当したり、fm yokohamaでビジネスをテーマにした番組のパーソナリティをしたり、芸人活動をするなど多才。2018年に拠点を鎌倉に移し、新規事業を中心に次々に新しいことに取り組む。趣味のマラソン自己ベストは2時間34分。