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起業支援プログラム チャレンジャー制度1期生-4期生の実績報告

HATSU鎌倉では、社会や環境によりよいサービスを生み出す、「ゼブラ型」の事業開発に取り組む起業準備者を、約5ヶ月間支援する起業支援プログラムを実施しています。
今回は、これまでに支援した1〜4期生(全44名)の活躍を紹介します!

HATSUチャレンジャー1〜4期生の事業化着手数

HATSU鎌倉では、チャレンジャー期間中の5ヶ月間、4つの支援をしています。

チャレンジャー5期生スケジュール

事業化着手者数

チャレンジャー期間を経て、お一人お一人に適した事業の進捗がありました。それぞれの事業テーマやフェーズによって進度は異なりますが、全44名のチャレンジャーの中で、約6割の27名が事業化着手(※)しています。
(※)サービスのプロトタイプ完成,開業,法人化,資金売り上げ,資金調達等を達成した状態

事業化着手の内訳

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特に、プロトタイプを完成させ実証実験まで行ないサービスの精度を高めた方が33%、法人化-新規売上に繋がった方が47%という結果になりました。

代表的なサービスの紹介

IT・SaaS営業のキャリアスクール|株式会社ゼンフォース

チャレンジャー3期生の荻野嶺さんが起業。ZENFORCE Sales Academyは、IT・SaaS営業として活躍するために必要なスキルとマインドが身につくオンライン完結型のキャリアスクールです。元商社マンだった荻野さんは、IT・SaaS営業人材の需要は高まるものの、スキルアンマッチのため転職しづらい日本の現状を肌で感じます。IT業界の人材不足を減らし、日本社会の活力を底上げすることを目指しZENFORCEを2020年に立ち上げました。シードラウンドでの7,000万円の資金調達を実施し、今注目を集めています。

おかえりと言える場所をつくるオンライン通話サービス|株式会社Lively

チャレンジャー1期生の岡えりさんが起業。Livelyは、いつでもどこにいても誰かと話したい、誰かに相談したい誰かに話しを聞いて欲しいと思った時「1対1」や「1対少人数」で会話ができるオンライン通話サービスです。ママ起業家として事業を立ち上げた岡さんは、全国のお母さんや女性が自立できるひとつの手段として、対話を活かしたコミュニケーションサービスを作ることを目指し、Livelyを立ち上げました。

鎌倉版CCRC構想|鎌倉わいんプロジェクト

チャレンジャー3期生、サラリーマンを長年勤めていた夏目シンゴさん。大好きな鎌倉に恩返しをしたいという気持ちから事業化しました。鎌倉にぶどう畑を設けて、鎌倉産のワインをコミュニティで作っていくことに挑戦しています。個人では難しい、農業法人の設立に挑戦中です。

4期生による、チャレンジャー制度の声

本当にお世話になりました。いい意味でとても放牧的な環境でした。メンターへの壁打ちやワークショップの設計で忙しい時間もあれば、無理に急かされず自らに深く考え落とし込む時間もありました。加えて、手を伸ばせば何かあるというような環境で、特に人繋ぎや場所探し関してはありがたいの一言でした。起業家育成プラグラムの中では間口の広さに対する中身濃さの割合が群と抜いていると思います。HATSU鎌倉は紛れもなく最高です。
HATSU鎌倉は、多様な人がつながる唯一無二の起業支援拠点です。鎌倉を舞台に、自分なりのスピードで、社会や地域、そして自分自身のwell-beingと向き合える貴重な体験になるはずです。つながりから新たな世界が広がる。そんな体験を、ぜひ皆さんとも共有出来たら嬉しいです!
学生としてHATSUのチャレンジャーとして参加させていただきました。学生ながら起業するのはとてもハードルが高く、簡単なことではありません。しかし、HATSUの皆さんは、そんな学生の僕らに対しても真剣に本気で向き合ってくれます。そんな学生でも本気で事業と向き合える機会はHATSUしかないと思うので、学生で起業に挑戦したいと思っているみなさん、ぜひHATSUの門戸を叩いてみてください!

現在、チャレンジャー5期生を募集中です。