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上野大仏 〜東京都台東区
東京都台東区の上野恩賜公園(いわゆる上野公園)に「あった」大仏です。像高約6mほどの釈迦如来坐像だったとのことです。
建立は寛永8年(1631年)戦死者慰霊のために建てられたそうですが、度重なる地震、火災、挙げ句の果てには戦争の軍需金属として供出されてしまいます。まさに人々の身代わりになり江戸の街を救った大仏さまですね。散々顔(頭部)が落下したので、もうこれ以上落ちないという意味で受験生に人気があるとかないとか。
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顔は鼻が特徴的で、優しい顔つきです。全身が復刻されれば新たな人気スポットになるかもしれませんが、それはないでしょうね。
自分はこう言った色々な災難とかを乗り越えてきた仏像(大仏)に相対することが好きなんですね。この大仏さまは目を閉じていますが、いろんなものを見てきたんだろうなーと思うと感慨深いものがありますね。
お花見のシーズンにまた行こうと思います。
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