ぽっぽ|40代での転職

中小企業診断士を目指す「並のひと」|40代|特殊法人→生活インフラ→製薬|制度会計→管…

ぽっぽ|40代での転職

中小企業診断士を目指す「並のひと」|40代|特殊法人→生活インフラ→製薬|制度会計→管理会計|40代からの英語|

最近の記事

平凡な中年会社員が転職する理由 #5

記事を開いていただきましてありがとうございます。 ここは、転職を志した初心を忘れないために、転職した理由を整理している日記になります。 今回が最後となります。 転職を決断した理由①目標とする領域にステップアップしたい ②強制的に成長したい(限定的な成長機会を打破したい) ③深夜残業、休日出勤、24h365日要求体制から脱却したい ④年収上限突破の可能性を広げたい ⑤価値のある自分になりたい 強みがわからない私、「○○ができます」と言えないんです。 やってきたこと、どのよう

    • 平凡な中年会社員が転職する理由 #4

      記事を見てくださいましてありがとうございます。 ここは、中年男性が転職した理由を整理したくて綴っている記事になります。 転職する理由(本音)って1つじゃないということを、転職するか悩んでいる方にお伝えできればいいな、とも思って書いております。 記事の内容も平凡ですが、よろしければご覧になってください。 転職を決断した理由 ①目標とする領域にステップアップしたい ②強制的に成長したい(限定的な成長機会を打破したい) ③深夜残業、休日出勤、24h365日要求体制から脱却したい

      • 平凡な中年会社員が転職する理由 #3

        3つめを開いてくださいましてありがとうございます。 就職氷河期に地方のマイナーな大学を卒業し、新卒で規制産業の会社に就職できたのに、40代になってなぜ転職するのか、というお話をお伝えしています。 転職を決断した理由①目標とする領域にステップアップしたい ②強制的に成長したい(限定的な成長機会を打破したい) ③深夜残業、休日出勤、24h365日要求体制から脱却したい ④年収上限突破の可能性を広げたい ⑤価値のある自分になりたい 健康と家族を犠牲にした働き方を続けることに嫌

        • 平凡な中年会社員が転職する理由 #2

          ここでは、転職を決断した理由②について書いていきます。 転職を決断した理由①目標とする領域にステップアップしたい ②強制的に成長したい(限定的な成長機会を打破したい) ③深夜残業、休日出勤、24h365日要求体制から脱却したい ⑤年収上限突破の可能性を広げたい ⑥価値のある自分になりたい 転職を決断した理由②強制的に成長したい(限定的な成長機会を打破したい) 就職氷河期世代のためか、もともとリスク回避型思考なのか、自分自身がよそでも通用する人材だろうかとずっと不安でした。

        平凡な中年会社員が転職する理由 #5

          中小企業診断士試験 2年間の敗因分析と学習の方向性検討

          2019年から挑戦を始めた中小企業診断士試験につきまして、2020年の二次筆記試験に不合格でしたので、2021年は一次試験から再受験となります。 これまでの学習の取組みと二次筆記試験に不合格であった敗因を振り返り、2021年の学習の方向性を整理してみたいと思います。 敗因分析など、わざわざ公開しなくていいと思ったのですが、私自身が来年の学習計画を考えるにあたり、どのように組み立てていったらよいか悩みました。(悩んでいます) もし、私と同じように感じている方がいらっしゃるので

          中小企業診断士試験 2年間の敗因分析と学習の方向性検討

          経理部門における属人化からの脱却 #9 やるき・げんき(内発的動機付け)

          お立ち寄りくださいましてありがとうございます。 ここは、中年・平凡・簿記2級なサラリーマンの経験をつづっているページです。 何かお伝えできるものがあればと思い、今回も書いてまいります。 内発的動機付けを高めるモチベーションの理論ですよね、これ。 この理論だと気が付いたのは、取組みを始めてからです。 実際に取り組んだこと部下に伝え続けたことは次のとおりです。 ・「部下」が「私」にとって重要な戦力で頼りであることの訴え。  (現実問題として、「私」1人で「前任」ほどの品質を保

          経理部門における属人化からの脱却 #9 やるき・げんき(内発的動機付け)

          経理部門における属人化からの脱却 #8 君に任せる(内面化)

          お付き合いくださいましたこと、とてもありがたく思います。単純に嬉しいです。 さて、SECIモデルでなぞってみようシリーズ第4弾となりました。 SECIモデル④内面化マニュアルを作った私が次に取り組んだことは、SECIモデルで言うところの「内面化」でした。 グロービズ経営大学院の解説によると、「内面化」とは、「表出化された知や連結化した知を、自らのノウハウあるいはスキルとして体得すること」だそうです。 実際に取り組んだこと具体には次のとおりです。 ・「私」が業務を通じて「

          経理部門における属人化からの脱却 #8 君に任せる(内面化)

          経理部門における属人化からの脱却 #7 メールを精査してマニュアル化(連結化)

          ここまでお付き合いいただきましてありがとうございます。 皆様に何らかの価値を、と意気込むとひどいテキスト群になると自覚していますので、自然体でいかせていただいております。 さて、SECIモデルでなぞってみよう第3弾は「連結化」です。 SECIモデル③連結化覚えたことを「部下」あてひたすらにメールしまくった私が次に取り組んだことは、SECIモデルで言うところの「連結化」でした。 グロービズ経営大学院の解説によると、「連結化」とは、「言葉に置き換えられた知を組み合わせたり再

          経理部門における属人化からの脱却 #7 メールを精査してマニュアル化(連結化)

          経理部門における属人化からの脱却 #6 覚えたらメール、覚えたらメール(表出化)

          拙い表現にお付き合いいただきましてありがとうございます。 最近知った単語を使ってみたくて、今回もSECIモデルを引き合いに書いていこうと思います。 SECIモデル②表出化 「前任」からやり方を教わった私が取り組んだことは、SECIモデルで言うところの「表出化」でした。 グロービズ経営大学院の解説によると、「表出化」は、「暗黙知を言葉に表現して参加メンバーで共有化すること」だそうです。 実際に取り組んだこと具体には次のとおりです。 ・ノウハウやスキルについて、習得の都度、

          経理部門における属人化からの脱却 #6 覚えたらメール、覚えたらメール(表出化)

          経理部門における属人化からの脱却 #5 職人の持つ技を身に付ける(共同化)

          前回は、チャンスをモノにするためにも先んじて動いておくことが大切だったんだな、と実感したことをお伝えしました。(ほとんどラッキーですが。) ここからやっと、お伝えしたかったメインを書いていきます。 できない者が最初に考えたこと連結決算や資産除去債務などのスキルがない私でしたので、まずは担当する仕事をできるようになる必要がありました。 SECIモデル①共同化最初に取り組んだことは、SECIモデルで言うところの「共同化」でした。 グロービズ経営大学院の解説によると、「共同

          経理部門における属人化からの脱却 #5 職人の持つ技を身に付ける(共同化)

          平凡な中年会社員が転職する理由 #1

          私、40代の平凡なサラリーマンですが、転職します。 田舎のマイナーな大学を出て運良く新卒で就職できた就職氷河期世代ですから、安定的な職を失うことへの恐怖が強いです。 それでも、転職する決断をしました。 こんな時期になぜ転職するのか安定的な状況に安住することはリスクで、継続的に成長するからこそ安定的な生活を維持できる、という考え方を持っています。 元来がリスク回避思考なうえに、就職氷河期に学歴も資格も特別な経験もない中でなんとか仕事にありつけたという若いころの体験が原因か

          平凡な中年会社員が転職する理由 #1

          経理部門における属人化からの脱却 #4 即戦力となる主任担当者の獲得

          前回、私の提案を管理職に否決されたところまで書きました。 否決された内容は、①チーム内の業務分担の見直し、②主任担当者の獲得でした。 否決を伝えられた時期が業務繁忙の直後で、ガクッと気持ちが落ちたことを覚えています。自分が否定されたような気持ちでした。。 チャンスをラッキーにつなげる当初の狙いは失敗に終わったものの、具体の対処(案)を管理職に提案していたことが幸いしました。 冬に、人事サイドの都合で人事異動が実施されたのです。 この人事異動に便乗し、別ラインから主任担当

          経理部門における属人化からの脱却 #4 即戦力となる主任担当者の獲得

          経理部門における属人化からの脱却 #3 チーム内の業務バランス補正

          「私」が着任した時点に認識した問題点は次のとおりでした。 ・「前任」への業務集中 ・低意欲者による手抜き常態化 ・業務に問題が顕在化しなければよいという管理職の意識 3つ目の「管理職の意識」を改善することは容易でないため、1つ目2つ目を改善するために動くことにしました。 管理職への働きかけ管理職は、私と同じタイミングで着任しました。 この管理職は、経理に疎く、まして決算(主計)の経験がないことを理由として「俺はわからないからお前たちに任せる」とのスタンスでした。 私は

          経理部門における属人化からの脱却 #3 チーム内の業務バランス補正

          経理部門における属人化からの脱却 #2 登場人物、着任時の状況

          主な登場人物をあらかじめお知らせしたく思います。 実際に取り組んだ内容をお知らせしていきたいと思っておりますが、個人や団体等が特定されない程度に配慮して書いていく所存です。 どうかご容赦いただければ幸いです。 主な登場人物「私」:個別決算・開示、税務などを経験し、連結決算・見積ネタ・開示統括として着任。簿記2級。平凡な会社員。 「前任」:会計担当として、10年近くに亘って連結、個別、見積ネタ等を実質的に1人で整理・判断してきた。「私」と同世代で旧知の仲。 「部下」:「私」が

          経理部門における属人化からの脱却 #2 登場人物、着任時の状況

          経理部門における属人化からの脱却 #1 サマリー

          みなさんにお伝えしたい取組み事例の概要は、次のとおりです。 状況・できる者への業務集中、やる気のない者の放置 ・組織マネジメントに関心が薄く経理に詳しくない管理職 ・できる者の異動により着任した後任が「できない者」 取組み実例の概要・チーム内の人員と業務バランスを補正するための管理職の説得 ・即戦力となる主任担当者の獲得に係る管理職との調整 ・業務に必要な知識やノウハウなど、できる者が持つ暗黙知の掘り出しとマニュアル化 ・マニュアル化した知識やノウハウに係るチーム内での共

          経理部門における属人化からの脱却 #1 サマリー

          自己紹介とnoteを始めた理由。

          はじめまして。ぽっぽと申します。40代のサラリーマンです。 大学を卒業して新卒でニッチな業界に事務系総合職として入社し、職歴の半分近くを経理部門で過ごした経験に基づいた情報を発信していきたく、noteを始めました。 具体には、経理部門での課題への取組み実例をお知らせし、同じ悩みを抱える経理部門の方に解決の糸口を提供できたら、という思いがあるためです。 経理の現場でのデキゴトという展開になりますので、会計・税務に関するテクニカルな解釈・判断・見解は含みません。(書けません)

          自己紹介とnoteを始めた理由。