![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/9416123/rectangle_large_type_2_7680853fc64c250995b59fc577d0b957.jpeg?width=800)
不妊治療に効く?漢方薬の話
不妊治療を開始する前は、色々な事を試みました。
まずやってみた事。
漢方薬を飲む。
漢方薬は不妊治療で有名な漢方薬局に行きました。
(お店の前を通ると大きな字で不妊治療中の方ご相談ください!今月は○人様が妊娠されました!など書いてあり、ここで調剤してもらえば大丈夫そう!なんて思っていました。)
漢方は舌を見て今の健康状態などを判断したりするんですよね。毎月1度15分くらい話して舌をみて合った漢方薬が出されるという感じです。
身体が冷えてるからと温まる漢方薬など何種類か出されます。
予想はしていたけど、お値段はお高い。
費用を抑えてもらっても毎月2〜3万ほど。
(諭吉さんが容赦なく飛んでいく。涙)
生理のサイクルで飲む薬を変えたり、ちゃんと煎じて飲まないといけないし、なにより美味しくない。
それでも赤ちゃんができるためだと必死で朝晩飲んでいました。
漢方薬はすぐに効果が出るものでは無いんですよね。わかってはいますが、高い漢方薬を飲んでもちっとも妊娠はしないわ諭吉は消えていくわでなんだか気分もマイナスモードに。。
そして不妊治療の病院に通うようになった時先生に「今、漢方薬を飲んでるのですが効果ってあるんでしょうか?」と聞いてみました。
西洋医学と東洋医学との差はあるだろうし、否定派なのかなとも最初から思いながらも聞きました。
先生は優しく、
「僕はね、あまり高い漢方薬なんて飲む必要ないと思ってる。漢方は保険が効くものもあるから良かったら出すから高い漢方はやめたら」
と笑顔で言ってくれました。
先生が出してくれた漢方薬
当帰芍薬散[とうきしゃくやくさん]
体力虚弱で、冷え症で貧血の傾向があり疲労しやすく、ときに下腹部痛、頭重、めまい、肩こり、耳鳴り、動悸などを訴えるものの次の諸症:月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、産前産後あるいは流産による障害(貧血、疲労倦怠、めまい、むくみ)、めまい・立ちくらみ、頭重、肩こり、腰痛、足腰の冷え症、しもやけ、むくみ、しみ、耳鳴り
http://www.kracie.co.jp/ph/k-therapy/product/symptom/woman/より
こちらの漢方薬を飲みはじめました。
(高い漢方薬局でも出されてました。これを機にプッツリ辞めました!)
保険が効くので毎月の負担が減りました。
そして何より細粒なので、大変な思いをしてもう漢方薬を飲まなくて良いって言うのが嬉しかったです。
確かに、漢方薬は良いと思います。でも不妊治療をするからには、医師にしっかり相談してみることが必要かなと思います。
ただでさえ、不妊治療はお金がかかるので私の経験からはあまり役に立つものではなかった!と思いました。
そうゆう事よりも自分を甘えさせる事、リラックスする事、どんな事よりもそうゆう事を優先するべきだったと思います。
私の通った病院の先生は
「妊活をハッピーに♪」
そのようなお考えの先生だったので私もその波にうまく乗れたような気がします。
暗くなりがちな妊活中、赤ちゃんを迎える事は明るい事、楽しい事、その気持ちを教えてくれた事も私が病院に通って良かったと心から思える事でした。
おわり
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?