不妊治療さえ始めれば簡単に授かると思ってた
前回の記事で書いた不妊治療の検査、早々で発覚したクラミジア感染。
それから通水検査や卵管造影を行い、念願のゴールデン期間を手に入れた私。
⬇️過去の記事はこちら
フーナーテスト(ヒューナーテスト)というテストがあるのですが、二カ月ほどやっても結果がよくない。
ヒューナーテスト(英: Huhner test )は、不妊症の検査の一つでin vivoで施行される精子頸管粘液適合試験のことである。性交後試験、postcoital testとも呼ばれる 出典wikipediaより
主人の精子は凄く良い評価なのに、フーナーテストの結果は散々。
0とか1とか。
先生に
「抗精子抗体があるかもね」
と言われてまたまた絶望感を感じました。
女性のからだ用語解説
抗精子抗体
精子をブロックする抗体。この抗体を持っていると、精子が子宮頸管を通過するとき、頸管粘液の中の抗体が精子をブロックするため、精子の通過が妨げられてしまいます。 出典 Weblio辞書
結局原因は私なのか〜と思いながら検査を受けました。
結果は陰性。
なかった〜!わぁいわぁい(^ ^)
この時はまた一つ課題を乗り越えた、そんな気持ちでした。
でもでも
ここでタイトル通り私の中では
不妊治療始めたら簡単に授かるつもりだったんです。。
そんなに思い通りにはいかない。。
先生からは
「人工授精3回くらいやってみてダメだったら、体外受精も視野にいれたらどうかな?」
と言われたので
「えっ、そこまで考えなきゃダメですか?」
と絶望的に聞く私。
先生は
「年齢から考えると早いタイミングでステップアップして欲しいな。一日でも若い方がやっぱり授かる確立があがるから」
と言われ、もぉ神様、仏様だけにお任せしてる場合じゃない!
先生にもっと委ねよう!と思いました。
人工授精に挑戦!
まずは人工授精に3回チャレンジ!
3か月ってことです。
3か月あれば、しかも人工授精までやればできちゃう気がしません?笑
(私はしてました!)
まだまだこんな事では授かりませんわ。。涙
毎回毎回、(今回はなんか違う。妊娠したかも!)と
妊婦気取りで身体を労ってたり、お酒をことわってたのに、まさかまさかの3回連続×。
全て水の泡感。
自分のその行動が情けなくもあり血を見るたびに、(妊娠しても出血するやつだったりして。。)と淡い期待をもちつつ(やっぱりダメかぁ、、)と落胆していました。
自分の中で凄く頑張ってるのに何も結果がでない。
不妊治療やる上でつらいのはこれですよね。
もちろん希望いっぱいでやるのですが、これほどの絶望感に突き落とされることもまたない。
天から地にいく感じ。
これは不妊治療した人じゃないと伝わらないだろうなと思います。
そもそも人工授精はかなり確立が低いんです。
そして先生曰く
「人工授精で妊娠する方は大体3〜5回でする」
らしいのです。
3回目がダメだとわかったとき先生からは
体外受精の話がありました。
不妊治療をはじめた頃はまさか、自分が。と思っていましたが、夢のゴールデン期間もあっさり過ぎ、絶望の淵にたっていた、私の心はもう決まっていました。
「先生、やってみます。よろしくお願いします。」
先生はニコッて笑って
「がんばりましょ!今ならまだ大丈夫!何とかなるから」
と言ってくれて心強く体外受精に踏み込めたような気がします。
お医者さんとのフィーリングはメンタルに大きく影響しますよね。
私は明るくて優しい先生にいつも励まされてた気がします。
ぼんやりと暗い道を主人と2人で手を繋いで歩いている感覚でしたが、一筋の光。
先までは見えないんだけど、とりあえずこの光を頼りに歩こう、みたいな感じに近かったと思います。
体外受精の話はまた次回に。
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