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自由を選択する勇気

ほとんどの人は自由なんて求めていないと思います。

変わらない方が楽だし、依存してる方が楽だし、人の言うことを聞いて思考停止している方が楽だし、目先の忙しさに心を預けている方が楽だし、他人を言い訳にしている方が楽だから。

今あるところから外に出て自由へ向かおうとするとき、必ず一度立ち止まる必要があります。

止まると、色々なことが見えてきます。

自分の汚いところや、自分が今まで信じていたものの汚いところ。

汚いところが見えたぶん、これまで見えていなかった美しさにも気づきます。

ただ見たり気づいたりするだけなのですが、これには結構な覚悟と胆力が要るのかもしれません。

それがわかっているから、ほとんどの人が「変わりたいけど変われない」って言いながら歳を重ねていくんでしょう。

私も、「自由になる」と決めてからしばらくの間は、身体が千切れるんじゃないかっていうくらい泣いたり、これまで立っていた地面が崩れたような、何も信じられない気分になったり、人間関係も生活スタイルも大きく変わったりして、結構な体力を使った気がします。

まあ色々ありましたが、元の生活のまま生きていたら死んでたかもしれないので、命からがらでも変化を起こして良かったと思います。

もしもあなたが本気で「自由になりたい」と思っているとしたら、それだけでも世間ではかなりの少数派。

自由になるために何らかの行動を起こしているとしたら、その少数派の中でもさらに一握りの超少数派。

自由になるために行動を起こしている超少数派の人は、それを辞めない限り確実に自由になっていくので、あとは諦めないで続けるだけです。

瞑想をしていると自由へのプロセスがさらに加速するので、目を瞑っている間はいいけれど、それ以外の時間がある意味すごく忙しくなります。

毎日色んな角度からお題が降ってきて、脂汗かきながら一生懸命それに答えてると、気づいたら周りに全く違った景色が広がっているような。

神様のカリキュラムに沿って課題をやっている学生みたいな感覚で生きていると、日常がすごくドラマチックで愉しいです。

自由になりたい超少数派のうち、さらに最短距離で進んでいきたい方には、瞑想も超おすすめです。

Cover photo by Slava Jamm


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