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妄想FC東京プレーオフと、セミ公式飲み会「おいでよ!フクロウの森」


昨日、ACLプレーオフにFC東京が出場したのだが、現在通っている教習所の予定がその日だけ19時10分までだったので、泣く泣く参加を諦めた。他の曜日なら行けたのに……。

今年のFC東京には期待しているのでどうしても見たかったのだが、見れなかった。それは仕方がない。仕事の方が優先だからだ。ただ、大切なのはこれからどうするかだ。

ぼくはこの試合についてのレビューを書くことにした。対戦相手は……どこかの外国だ。スタメンは……、現段階ではわからない。

というわけで、この公式の結果だけを元に妄想で試合の内容を書いてみようと思う。まったく見たことのない試合を、プロの物書きがどうやって誤魔化しながら書くのかに是非ご注目頂きたい。

そして、OWL magazineの新企画「おいでよ!フクロウの森」について紹介する。要するに飲み会のお誘いである。今回は読者限定とするので参加方法については有料部分に記載させて頂く。どうしても購読はしたくないけど、飲み会には参加したい!という猛者がいたら、直接DMでかかってこい!!!

2月10日(月)の19時頃から 新宿〜池袋あたりを予定

中村慎太郎、宇都宮徹壱さん、酒席大好きあすか様、某Twitterインフルエンサー、関西から現れた豊田さんなど現在5,6名が参戦予定。

最後に有料部分のおまけとして、妄想サッカーレビューを書く上でどのようなテクニックを駆使したのか解説したい。サッカー記事を主観を交えながら書くと、変に突っ込まれて嫌な思いをすることも多い。しかし、テクニックを使うことで、回避することは可能なのだ。

では……はじめる。

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以下の文章はフィクションです。実際に存在するチームや選手のことを書いているようで、基本的には妄想によって書かれています。事実関係と違う場合こともあるかもしれませんが、なるだけそう見えないように書き上げようと思います。
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先日、我がFC東京は、ACL本戦への出場をかけたプレーオフを戦った。前線にアダイウトン、レアンドロを加えた東京の攻撃陣にどのような変化があるのか確認したい。また、新戦力であるCBのオマリの出場も期待されていたため、今季を占う上で絶対に見ておきたい試合であった。

ぼくは、都内某所でとある職業訓練を受けた後、味の素スタジアムへと急いだ。雨が降り注ぎ、気温も低く、足先が冷たくなってくるのだが、この高まる気持ちを冷ますには至らない。今年もFC東京の試合が始まるのだ!!!

飛田給に着いた頃、スタメンが発表された。そして対戦相手がセルスネグロスというフィリピンのクラブであることを思い出した。面白い巡り合わせでこのクラブには日本人選手が所属しており、そちらが目当てで試合を見に来る観客もいるはずだ。

この日のFC東京のスタメン。

GK 林彰洋
DF 室屋成、森重真人、小川諒也、ジョアンオマリ
MF 高萩洋次郎 東慶悟 レアンドロ 安部柊斗
FW アダイウトン 原大智

スタメンは概ね予想通りであったが、安部柊斗は意外であった。新戦力の外国人三銃士、オマリ、レアンドロ、アダイウトン。そしてJ3得点王となった原大智。そして、それらのかみ合わせとして東慶悟と高萩洋次郎がどこまで機能するか。FC東京にとって2020年の開幕戦に相当する試合なので、うまくいかない部分は当然あるだろう。しかし、やはり新戦力というのは良いもので、どんなプレーをみせてくれるのか、今シーズンは期待できるのかなどポジティブな方向で妄想することが出来る。

さて、キックオフ。

立ち上がりについては、やはり地の利もあり、気候的にも有利で、タレントレベルが高いFC東京の方が優勢であったように思う。しかし、マイナスポイントも見られ、なかなか難しい立ち上がりであった。シーズン開幕というのは、毎年こうだったなと思い出す。

この試合の最大のテーマはやはりアダイウトンとレアンドロの試運転であったと考えられる。また、それはアダイウトンとレアンドロにとっても承知のことであったはずだ。そのため、今のパフォーマンスがすべてであるとは思ってはいけない。しかし、ボールをもらう動きやポジショニング、ボールを持ったときの迫力などを踏まえると、2選手については期待できると考えた。

特にアダイウトンは時間はかかったものの89分にゴールを決めていることから、ポジティブな印象を持ってリーグ開幕へ迎えるのではないだろうか。

FC東京というチームは、長所も短所も中盤であると言える。テクニカルで視野の広い東慶悟と、前への推進力が高く力強い高萩洋次郎がいるという強みがある一方で、二人のプレーレベル以上にはチーム全体の勢いがつかないという難点もある。前線の永井謙佑およびディエゴオリヴェイラをダブルエンジンと呼ぶことがあったのだが、ぼくに言わせるとエンジンは中盤の二人である。前線の二人は鍛え上げた強靱な日本の腕というほうが適切なのではないかと思う。

この試合については、二本の腕である永井謙佑もディエゴオリヴェイラも怪我の影響で不在であった。この二人がいるときは、ディフェンスラインに強いプレッシャーをかけることが出来たのだが、この試合に関しては原大智とアダイウトンがその役割を担うことになった。原はJ3において抜群の得点能力を見せた選手だが、やはりディエゴオリヴェイラと比べるのは酷というものだろう。この試合でも良い動きは見せていたのだが、そのポテンシャルを十全に発揮したとは言いがたい。

二本刀の怪我が癒えるまでは、出場機会もあるはずなので、周囲との意思疎通を図りながら連携を獲得し、J1のプレーレベルにも慣れていくことを期待したい。やはり得点が取れる選手というのは特別なもので、なかなか育成出来るものではないのである。

レアンドロについては、この試合での判断は保留したい。どういうサッカーがしたいのかについてはうっすらとわかるのだが、事前の情報が十分ではなかったのと、現在がフルコンディションであるかどうかもわからない。何より、東、高萩との連携をこれから作っていく必要があるからだ。

良くも悪くも二本刀便りだった昨年とは異なり、前線のアダイウトンと、中盤にもレアンドロというインパクトを加えることが出来たことは非常にポジティブな材料であると言えるが、正直言ってこの試合だけでは計りきれない部分もある。2節が昨年末苦汁をなめた横浜F・マリノス、3節が天敵浦和レッズであることを考えると、新戦力をフィットさせ、攻撃時の強力なオプションとして仕上げることは必須である。

この2試合をきっちり勝てると、今年も優勝をねらえるという空気が生まれるはずだ。

この試合で最もポジティブに感じたのは室屋成に得点が出たこと。室屋は攻撃的な選手ではあるものの、得点に直接絡むまでの迫力は出せずにいる。もちろん、得点に直接絡めるサイドバックというのは珍しく、攻撃的というよりは超攻撃的という分類にするべきかもしれない。

室屋成については、ポジショニングを見ながら攻め上がっていくセンスは一級品なのだが、クロスの精度が高いとは言えず、直接シュートを撃つという怖さもあまりない選手であった。逆に、最後の詰めの部分まで完成してしまうと、国内に止まるレベルの選手じゃなくなってしまう可能性も高いため、まぁしょうがないかなというところではあった。

ただ、FC東京が今以上にランクアップし、ACL優勝あるいはJ1優勝を達成するためには(両方とも取れるとは流石に思っていない、いけてどっちか)、室屋成の攻撃力が、もっと相手に脅威を与えていくことは必須だと思っている。

形は何でもいいので、室屋成は得点とアシストの数字を積み上げていくことにこだわって欲しいと考えている。

というわけでとりとめのないレビューになってしまったがまとめると、新戦力の可能性は感じられたのだが、まだまだチーム作りの途上にあるという現実も明らかになった。2020年のシーズンは序盤から山場が続く上、アウェー8連戦などもあるため(なんで二年連続!)、J1開幕前にしっかりとチームを作っていって欲しい。

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以上、試合をハイライトすら観ていない状態での完全な妄想記事でした。この記事のネタバレについては、有料部分で語りますが、一例だけここに載せておきます。

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先日、我がFC東京は、ACL本戦への出場をかけたプレーオフを戦った。前線にアダイウトン、レアンドロを加えた東京の攻撃陣にどのような変化があるのかを確認したい。また、新戦力であるCBのオマリの出場も期待されていたため、今季を占う上で絶対に見ておきたい試合であった。
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ポイント1
誰にでもわかる当たり障りのない内容を言うことで記事に入り込みやすくしている。冒頭ではあまりマニアックなことを言わず、「アダイウトン」「レアンドロ」などの誰もが関心を持つであろうワードを散らしておく。もっとショッキングな導入が有効なこともあるのだが、今回は妄想記事なので不可能である。

とにかく、後ろに不安定かつ玉虫色の記述が続くので、最初は明確な事実で始める必要がある。内容が情報的でかっちりしている場合は、冒頭をふわふわさせることもある。全体のバランスを見ながら冒頭の配色を変えるのは、ある程度の分量がある文章をしつらえる上では重要なテクニックなのだ。

サッカー風に言うと、カウンターでのゴールを狙っているから、敢えて最初はパス回しを重視している風に見せるという組み立て方。


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作家・Youtuber。偏差値30からの大学受験を経て東京大学文科Ⅱ類(経済系)→文学部に進学(宮沢賢治の生命観)→大学院は理転して農学系(アワビ類の行動生態および繁殖生態の比較)→自主退学しスポーツ系の物書きに。著書『サポーターをめぐる冒険』がサッカー本大賞2015を受賞。
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