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信州本目次公開【書籍制作ゾンビ日誌】

 OWL magazine読者の皆様こんにちは。書籍制作でゾンビ化している中村慎太郎です。

 今回はきつい……。本当にきつい……。山で遭難しているのかというくらいつらいです。そんな中、長野のドーミーインで漫画『岳』を読んだので臨場感いっぱいです。

 『岳』は、松本市周辺で人が遭難して死にかけるのをせっせと助かる漫画です。あるいは、助けられずに死体回収をする漫画です。人が死んだ瞬間重くなる描写を、娘をおんぶした時に思い出して、人間年を取ると色々感じることが増えるなぁと思う今日この頃です。

 書籍の制作状況は、かなり進んできました。原稿もあとちょっとで校正の第一段階が終わります。一つ大問題があるのですが、表紙(カバー)のデザインも作ってもらえたし、できばえは最高だし、中身もとっても面白い。あと手前で原稿を完成させたら、あとは編プロさん(鳥取サポ、大宮にも現れるらしい)に投げたら、こっちは楽になります。

 あと、前回同様「先行販売祭り」をやらないといけないのでその準備もあります。前回もそうですが今回も社運をかけてのプロジェクトです。こけると倒産へのロードマップが見えてきます。まぁまぁ、危ない橋を笑顔で走り抜けるのがベンチャー魂です。出版不況に出版社を作ったのである程度の逆風やリスクは仕方がないところです。

 体調がゾンビなんですが、今回は死ぬ気でやります。ただ、「パパ、死にそう」ってうっかり娘に言ったら「パパが死んじゃったら私はとっても悲しいし寂しいから無理しちゃ駄目だよ」って言われてしまった。5歳児しっかりしています。ただ、そのあと、疲れたパパの上にのとって飛び跳ねるのは、とどめを刺しに来ているようにしか思えないぜ!

 というわけで、最後の最後で本当に力尽きそうなので少し休みをいれてから、しっかり仕上げます。

 今日のOWL magazineの記事は、あまり長いものを書く力が残っていないので、思い切って購読者限定で目次を公開してしまおうと思います。言うまでもなく外には出さないでいただきたいです。

 そして現状抱えている問題点と今後のスケジュールについて、共有します。共有する必要はないのですが、中村の脳の150%をそれらが占めているからです(キャパオーバー)。

 目次は現在の仮タイトルのものなので、出版されるときにはもう少しお洒落されて出てくると思います。単に目次だけだとつまらないかもなので、中村の一言感想をつけます。あんまり詳しく言い過ぎるのも野暮なので、差し支えない範囲に。


 というわけで、今月は粒ぞろいのOWL magazine。『サッカー旅を食べ尽くせ!すたすたぐるぐる埼玉編』を出版してから少しずつですが購読者も増えています。購読するなら今がチャンスですよ!!是非ご購読をお願いいたします!!

今月の記事はこちら。


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