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脇見恐怖症 半年で寛解し普通の生活を取り戻した僕が見つけた克服方法

「ボロボロになるまで戦った先に真実が見える」

この苦しみは自分自身が作り出したもの 今のあなたには信じられないことでしょう。でも僕が最後に見つけた答えです。

僕が脇見恐怖症に自分を奪われなくなるまでの過程をお話します。僕の経験があなたの一助になればうれしいです。では脇見恐怖症と向き合ったうえで大きな影響を与えた考え方をお話します。

1.一番大切な考え方

脇見恐怖症と戦って打ち勝つのではなく脇見をリングから退場させる

脇見と戦っても打ち勝つことはできません、なので退場させてください。

え!?と思っているでしょう。これからこの考えに至るまでどのような過程を歩んだのかをお話しします。

2.思い込みを打ち砕く現実

「自分の脇見によって他人に不快な思いをさせているのではないか」

これが脇見恐怖症者を苦しめている要因でしょう。これに対して僕が最終的に至った答えは自分が作り出した思い込みでした。今この考え方を理解するのは難しいでしょう。

では、なぜ思い込みに気付いたのかお話します。

ある時僕は「自分の脇見は人に気づかれているのか?」ということを確認するために信頼している友達に思い切って聞きました。

「俺から視線感じる?」友達の答えは「何も感じない」

初めはそれでも信じられず他の何人かにも同じ質問をしましたがすべて同じ答えが返ってきました。

それでもその頃の僕は信じることができなかったのです。脇見恐怖症により人を信じられなくなっていたのでしょう。脇見恐怖症で一番苦しめられたのは対人恐怖でした。恐怖により人が怖くなるだけでなく誰も信じられなくなり信頼関係を築くことができなくなるのです。

そこで僕は一人(不登校)になる選択をしました。

3.誰とも関わりたくなくなる

「誰も信用できる人がいない」あの頃の自分はすべてが敵だと思っていました。誰からも嫌われていると思っていたからでしょう。

僕は思い切って一人になろうと思いました。その頃の僕は対人関係から逃げることが第一だったのです。

でもこの選択は正しいとは思いません。一人というものは楽な選択に見えて実は人間にとってとても辛いことだからです。本当に孤独になってから気づきました。

せめて脇見の影響が出ないインターネットのコミュニティーに参加することをお勧めします。

インターネットには種類は違えど精神的な苦しみを持った人とつながることができます。もしかしたら脇見恐怖症の気持ちを分かち合える人がいるかもしれません。

また、ニコニコ動画やアベマTVなどのコメント欄なども良いです。少しでも人と繋がることにより精神の安定ができました。

それでも現実の対人関係と関わらなくてはいけない時が来ました。

学校を休んで授業数が危なくなったのです。そこで僕は大きな苦しみを感じながらながら集団生活に戻ります。それと同時に脇見恐怖症に振り回されない力を手にすることができました。

ここからは実際に脇見恐怖症に振り回されないようになった方法を伝えます。しかも脇見恐怖症の正体、対応方法も書きました。

4.脇見に振り回されない勇気

脇見恐怖症の人が集団生活を送るのはとても辛いことです。でも苦しみの中で、僕なりの脇見恐怖症の正体、対応方法を見つけました。そこまでの過程をお話します。

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