取り留めのない気持ち/「名前を付けて保存」
「名前を付けて保存」
作業を中断するとき、完了したとき、新規ファイルを事後に呼び出すときに
目印に「名前を付けて保存」
取り留めのない気持ちに心が包まれているとき
彼らの手を借りる
僕、私、鼠、ジェイ、ワタナベ、レイコさん
今日は田村カフカくんと大島さん
「いつでも話せるから」
「いつでも行けるから」
「いつでも」にふせんつけて「Enter」を見送る
いつもの要領で
そのうち「いつでも生きれるから」の順番が巡ってくるのだろうか
取り留めのない気持ちの切れ端に今日も腕を伸ばして、延ばして。
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