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ゲームの感想

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2018年9月の記事一覧

Un:BIRTHDAY SONG~愛を唄う死神~another record 感想

シナリオ 死神と同居だぜヒャッハー!!!!! 人外×少女と同居モノが好きなので、こんなに嬉しいことはない。 死神二人に振り回される日常が楽しくて、 ずっとこんな日々が続けば良いのに、と思ってしまった。 エンディングは、静流のEnding03がすごく好き。 年を取って幸せな人生を終えようとした主人公の前に、死神になった静流が迎えに来るというシーンは、わかっていてもぐっとくるものがあった。 グラフィック 好きなんだけれどキャラデザはRe:BIRTHDAY SONGの方が好

Re:BIRTHDAY SONG~恋を唄う死神~another record 感想

シナリオ クラスメイト達と仲良くなったり、その後の恋愛過程も段階的で、二人が少しずつ引かれ合っていく所がうまく描写されていた。 攻略対象全員が主人公と生前知り合っているというのは無理矢理感あったけれど、それもラストルートで「そういうヤツをわざと連れてきました」とネタばらしされるので許した。 1キャラにつきエンドは2種類あって、転生するエンドと、死神のままのエンド。転生エンドの方は、私は少し納得のいかないところもあった。 私は、「生まれ変わった人間は、生まれ変わる前の人間

お姫様だってXXXしたい!! -Horny magical princess- 感想

シナリオ 前作の「神サマなんて呼んでない!」よりギャグがだいぶマイルドになって、だいぶ一般受けするシナリオになった。 ……独自性を失ったような気もするけれど。 かみよんをプレイして、あのノリについて行けなかった……というひとでも、本作なら大丈夫。 ただ、全体的に無難なシナリオなので、声を出して爆笑するようなシーンはないよ。ちょっと残念。 キャラ萌え、エロ 攻略対象二人が仲よさげなのが……ヨシ!! 付き合うまでの、二人とわいわい同居しながら楽しく過ごす日常が好きだなあ。

ニル・アドミラリの天秤 帝都幻惑綺譚 感想

主人公 悪くないのだけれど、好きになれなかった。 綺麗事を言って足を引っ張りぎみなところが、私に合わなかったんだと思う。 シナリオ・キャラ萌え 完成度が高いと感じた。 よく練られていて、広げた風呂敷を全部畳みきって、書くべき事は全部書いてある。 ただ、それが萌えに繋がったかというと……それは微妙だった。 話はよく出来ていると思うけど、のめり込むことが出来なかった。 ただ瞬間的な萌えは確かに存在していて、例えばこことか。 全体的な萌えは薄かったかな。単純に合わなかっ

殺し屋とストロベリー 感想

主人公について 公式サイトにあるとおり、主人公の名前は「イチゴ」で固定。 名前変換強硬派の私としてどうだったかっていうと、主人公は偽名を名乗るって流れなので全然問題なかった。 主人公が主張しすぎず、無感情すぎず、けれどまったく感情がないわけでもなく、主張すべき所では主張する。 私には憑依しやすい主人公だった。圧倒的感謝。 シナリオ プロローグ以降個別ルートなわけだけど、各ルートの流れはだいたい同じ。 いわゆる金太郎飴シナリオというやつ。 全体的に「詳細はご想像にお任

鏡界の白雪 感想

ストーリー・キャラ萌え 攻略対象にまともな男はいない。 そういうところに魅力を感じるなら買ってよし。私にはちょっと……合わなかったかな。 グラフィック クセが強い絵柄ですが作品の雰囲気には合っていたと思う。 システム 通常選択肢以外の選択画面でセーブができないのはストレス。 例えば、「罪と罰」の選択場面でセーブができない。 総評 推しライターさんが関わっていたので購入したけれど私には合わなかったなぁ……。 公式サイト

Princess Britania~ミューズの宝剣~ 感想

主人公 外見から想像できないほど子供っぽかった。 正義感が強いのだろうけれど、向こう見ずで無鉄砲。その上、鈍感なのでイライラしてしまった。 もうちょっと大人な女の主人公がよかったなあ。 シナリオ・キャラ萌え ストーリー自体の出来は良いと思うんだけれど、キャラクター達の会話が面白くない。似たようなやりとりがだらだら続くし、キュンとくるような展開もない。 なんというか、萌えないシナリオだった。 設定は頑張って考えてるのかもしれないけど乙女ゲームなんだから萌えなきゃ意味ない

CharadeManiacs(シャレマニ) 感想

シナリオ どうしても主人公に感情移入できなかった。 ストーリー自体は悪くないと思うのだけれど、浅い。だいたいこんな流れ、というプロットを読んでいるような気分だった。 キャラ萌え 薄い!! キャラクター描写が薄いよ!! こんなキャラですってのをとりあえず9人並べただけじゃないか!? 私はストーリーが微妙でもキャラ萌えがあれば許せるのですが、これは許せなかった。だってキャラ萌えがなかったから。 まあ……辛うじてマモルは好き、かな……? グラフィック 絵柄がいまいち好き

片恋いコントラスト ―way of parting― 第一巻 感想

主人公 どうしても好きになれなかった。 想定外のこと、困ったことがあればすぐ逃げ出してしまうところに嫌気が差した。 シナリオ フローチャート的な機能が搭載されているけれど、ほぼ一本道。 2週目以降は攻略対象視点のシナリオが挿入されて、キャラの思考が補完される。 序章→初恋編→傷恋編→三角関係編と進んで、三角関係編の最後(エンディング部分)でキャラ分岐しておしまい。 そのかわり、途中で細かい差分がある(主人公が攻略キャラのどちらに思いを寄せているのか差分)ので、周回はス

Tlicolity Eyes Vol.3 (トリアイ) プレイ感想

シナリオ やっぱり全体的に話が短い。3週間くらい一切の描写なくすっ飛ばしたり。 トリ愛ルートはChapter1~5まであるんだけど、Chapter4がめちゃくちゃ短くてたまげた。数えてないけど30クリックくらいだったんじゃないか? チャプターのかさ増し、やめていただきたい。 とはいえ、ストーリーはトリ愛ルートが一番面白かったかな。物語的にも、アヤシイ動きをしていた社長の正体? がわかったりするし。 あとやっぱり、攻略キャラがわちゃっと楽しそうにしているのを見るのが好きだ

Tlicolity Eyes Vol.2 (トリアイ) プレイ感想

シナリオ やっぱり全体的に話が短い。 「気づけば2週間が経とうとしていた」といったような文章で、大した描写がないのにどんどん話が進んでいく。 Vol.2は初めて会った男と3ヶ月間同居する話なんだけど、そのうちの1ヶ月はプレイ時間30分で過ぎてしまった。嘘だろ。ほぼ初対面の男と同居やぞ!? そんな唐突に始まった同居生活の、しかも最初の1ヶ月を、さくっと流しすぎやろ!! という問題はあったけれど、トリ愛ルート(攻略キャラ二人をクリア後に選べるハーレムルート)はなかなか面白か

Tlicolity Eyes Vol.1 (トリアイ) プレイ感想

主人公 はっきり言って、苦手なタイプでした。 よく言えば明るく前向き、努力家な面もあって、とにかく素直。 けれど私は、短絡的で幼稚で鈍感な所が気になってしまった。 ゲームの展開上しょうが無いのかも知れないけれど、副作用があるのをわかっているのに、能力を勝手に他人に使ってしまうのはどうかと思うんだよなあ。 作中でマサトが「でも、考えなしに能力を使っちゃいけないってボクは何度も行ってるよね?」と言っているのだが、本当にそれ。なお主人公は謝っても改善はしない模様。 シナリオ