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片恋いコントラスト ―way of parting― 第一巻 感想
主人公
どうしても好きになれなかった。
想定外のこと、困ったことがあればすぐ逃げ出してしまうところに嫌気が差した。
シナリオ
フローチャート的な機能が搭載されているけれど、ほぼ一本道。
2週目以降は攻略対象視点のシナリオが挿入されて、キャラの思考が補完される。
序章→初恋編→傷恋編→三角関係編と進んで、三角関係編の最後(エンディング部分)でキャラ分岐しておしまい。
そのかわり、途中で細かい差分がある(主人公が攻略キャラのどちらに思いを寄せているのか差分)ので、周回はスキップが頻繁に止まって結構面倒くさい。
シナリオ自体は、すれ違いや意地なんかが絡み合って、両思いになるまでずいぶん遠回りをする。
初恋編で亜樹那に振られ、傷恋編で和兎と恋人のフリをするというストーリー。
少女漫画なら結局亜樹那とくっつくんでしょ? と思ってしまうところだけれど乙女ゲームなので和兎に気持ちを寄せることが出来る。
私は少女漫画だと、メインヒーローより当て馬ヒーローを好きになることが多くて、このゲームでも和兎の方が気になったので、乙女ゲームで良かったと思った。
グラフィック
どうしても好きになれなかった。その2。
買う前から苦手だなーと思っていて、それでもプレイしていたら慣れるかと思っていたけれど無理でした。メイングラフィックの、主人公のふくれっ面見た時から嫌な予感はしていたけれど、好きになれなかったなぁ……。
システム
トリアイ同様、相変わらず右クリックが使えなかったり、キーボードのSpaceキー以外に無反応だったりするけれど、通常画面のボタンが増えていたり、文字表示速度が細かくなっていたり(それでも瞬間表示できないのマジでどうにかしろ)使い勝手は良くなった気がする。
総括
主人公に馴染めなかったのであまり楽しめなかった。
2巻、3巻も予約済みなのでプレイするけれど、次巻以降の主人公がどうなのか気になります。
(追記:2巻、3巻はギブアップしました)
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