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[ウィズコロナ]zoom出産立会(随時update中)テレビ出演しました!!20/5/1

“zoom出産立会い”という貴重な経験をしたので、ちょっと書いてみました。

なななんと!この件でTBSのテレビ出演(グッとラック金曜版)をしました!(一瞬のフリップ登場のみですが笑)
そもそも出産立会をするのかどうか的な議論になってしまいましたが、立会をする、しないの二択だったのに対して、第三の選択肢が出来たことも大きいと思っています!

昨今、コロナの影響があらゆる業界、分野に出ていると思います。
(医療従事者の方々に敬意を込めながら)もちろん産婦人科業界にもその波は来ており、産院、病院によっては早くから夫などのパートナーですら立会いが出来ない状態になってきていた。

そんなコロナ禍の中、私の妻が出産予定の産院では、パートナーのみは立会いが可能な状態だった。つい2日前までは。。埼玉で発生してしまった新生児感染のニュースによって一気に流れが変わってしまったのだ。

2020/4/15(水)に病院からの連絡が入り、4/16(木)から立会不可に。(出産予定日は4/15だった!!泣。まあ予定日に生まれる子なんて5%にも満たないのだが)

「ある程度、こんな状況だし立会い中止はしょうがない。母子の安全が第一!!」そう思いながら、我が社も何とか取り入れてくれたネットワークのスーパー重たいテレワーク(在宅勤務)をする為パソコンを立ち上げながら、物憂げにぼーっとキーボードを叩いていたそんな時、産婦人科から連絡が来た!と妻からのlineが。また何か事態が悪化してしまったのか?と不安を覚えながら内容を見てみると、、、なんと産婦人科の粋な計らい(院内撮影禁止の病院もザラにあるらしい)によって今(良くも悪くも)話題沸騰のZoomを使用したオンライン立会が可能との連絡だった!
妻の出産する産婦人科ではオンライン立会の第1号になりました。悪く言えば実験台ですが、ある種のとても貴重な経験が出来ました。

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良かったこと:・分娩室に入る5分前までリモートで仕事ができた。
・夫(パートナー)以外にも、みんなで立会いが可能。
・完全に立会いを諦めていたがオンラインでもlive体験が可能
・実際の立会いが怖かったり気が引ける人には丁度良いくらいの刺激感?
悪そうなこと:
・zoomではあらゆる意味で解像度がまだ足りない。
・父性が自分自身にインストールされずらそう。(これが深刻!)
(自分が父親になったという自覚が得られにくい。
 まあ男親の場合、実際に立ち会ったとしても子供がそれなりに大きくならないと
 自覚が得られないという話はよく聞きますが、、、笑)

Withコロナ時代のデジタル父性について

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・オンラインonlyでも父性のインストールは可能か?(親になった人はどうやって自分が親だと自覚していくのか)※大学の尊敬するパイセンから既製品は無いからインストールじゃなくてDevOpsだぞ!とのナイスすぎるアドバイスを頂きました笑。
・オンラインでも接触時間をなるべく増やしていくことでどこまで親としての実感を伴えるだろうか。
・生まれてから暫くの間、会えないファミリーは今後世界できっと増えていくと思われる。
・そんな中で父性をデジタルでどこまで構築できるだろうか?


そんな今後の課題感を感じながら、早く我が子を抱くのを夢見ながら日々、お迎えの準備をしています。

今、世界では誕生の”お迎え”と死による”お別れ”が困難になって来ています。ペストなどの時代と違って我々の現在の世界には様々なテクノロジーが存在しています。このコロナ時代も必ず人類は乗り越えていけると私は信じていますし、自分の取り組むべき課題解決を実践して行きます!

協力頂いた産婦人科の先生、助産師、看護師の方には本当にとても感謝しております。また妻に対しても直接現場に立ち会えず一人で不安だったかもだけど、本当にお疲れ様!

私は落合陽一のオンラインサロン(落合塾)というものに入っています。江戸時代で言う所の吉田松陰の松下村塾みたいな感じですかね。昨日のオンラインオフ会(ややこしい笑)でこの話を直接、落合さんにしたら是非ブログに書くべき!とのアドバイスを貰い、稚拙な駄文ながらも、まずはリリースします!ありがとうございました!!


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