一年間英語勉強してみた
2020年9月頃から英語の勉強を始めた。
ここに備忘録的に記録を残す。
勉強を始めた理由は、俺は社会に出てから毎年一つ資格なりを取ろうと決めており、現在までに仕事の関係から簿記3級、2級、工学に係る初歩的な資格を取得してきた。
しかしながら気づいた。仕事に役に立っていないと。なぜなら俺の仕事は「ありがとうございます」と「すいません」が言えれば99%出来ることだからだ。
そこでまだ生きてて使えそうであること、会社から一定以上のTOEIC点数をとれば金がもらえることも手伝って英語の勉強を始めた。
2020年9月
TOEIC点数:600点ちょい(社会人なりたてに会社で強制的に受けさせられた。)
○勉強内容
単語:金の英単語 https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=18732
→Amazonの評価が高かったので買った。単語は学生時代に覚えたけど殆ど飛んでたので覚え直しの意味である。今となって考えると単語は長文から分からんかった単語をメモって自分で単語帳を作った方が良いと思う。
長文:TOEIC公式問題 https://www.iibc-global.org/toeic/support/prep.html
→自分が今どれくらい解けるのか理解するためにやると良いと思う。TOEICはたまに問題の方式が変わるので中古で買う場合はいつの版か注意すべきだろう。
リスニング:VoiceOfAmerica https://learningenglish.voanews.com/
→アメリカのニュースやらを文章と音声で教えてくれる。読んだりシャドーイングしたりした。
上記他、ネトフリでドラマを英語字幕で見たりしていた。これについてはGoogleChromeのアドインで英語、日本語両方の字幕を流してくれる「Language Learning with Netflix」が便利である。
2020年11月
TOEIC点数:670点とか(あんまり覚えていない)
基本的には同じようなことを勉強しながら記述の穴埋め問題が弱点だったので
1駅1題 TOEIC L&R TEST 文法特急:https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=22743
を購入した。古い本だが穴埋め問題の内容は昔からそんなに内容変わらないと思うので、ザクッとやっとくと良いと思う。
2020年12月
TOEIC点数:700いかない位。
伸び悩んだのでCMでやってたスタディサプリに手を出した。年間3万円位だったので、月割すると2500円。外で酒を呑む機会も減っていたので良いかなと思った。やってみると結構良い。移動中とか寝転びながらスマホでちょっとだけとか出来る。
また、リスニングにポッドキャストのバイリンガルニュース(https://bilingualnews.jp/)を聞き始めた。
内容が合わない人もいると思うが、俺は意識が最も朦朧とする仕事の移動中に聞いていたのでそこまで気にならなかった。
2021年1月
TOEIC点数:715点
このあたりから文章を読むスピードが上がってきたり、海外のギタリストYouTuberの動画を英語字幕があれば大方理解できるようになってきた。特にやってたことは変わらず、スタディサプリの元を取るために解き、朦朧とした意識の中でバイリンガルニュースを聞き続けた。
2021年3月
TOEIC点数:760点位
点数が急に上がった。しかしかけたコストは既に会社からもらえる金額をとうに超えていた。意地でこのまま勉強を続けた。
2021年4月~8月
TOEIC点数:800前後
このあたりで第2の伸び悩みを見せる。解くスピードなどには問題ないと思えるが、たまにある筆記の引掛け問題、リスニングなどがネックになる。
2021年9月
TOEIC点数:845点
また急に上がった。これが直近の点数である。勉強内容は昨年から変化はない。ネトフリでドラマを見て、海外のYouTuberの動画を見て、英語説明書の海外産プラグインをCubaseにぶち込み、スタディサプリをやるだけである。
ここまでコストは合計3.5万程度である。
この一年勉強し続けて気づいたことは、時間がない社会人の場合年単位で目標を立て、愚直にそれに向かって歩かないと中々目標を達成するというのは難しいということだろう。
この駄文がこれから英語を勉強してみたい人の参考にでもなれば幸いである。
なお現在、俺の生活のおいて英語を使うことは99%無い。この前インド人に東京駅で道を聞かれたので答えてやろうと英語で返したらゴリゴリに日本語で返された。しかもネパール人だった。ナマステはネパールでも使うのかよ。
※この物語はフィクションである。
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