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コーダー業務の委託を検討して気づいたこと

コーダー業務を外部に委託することを検討しました。

当社では業務の拡大に伴い、一部サイト制作のコーディング業務を委託しようと考えました。募集要項は ” 1ヶ月最大40時間の業務を依頼する ” というものですが、クラウドワークスランサーズで募集をかけました。

その時の内容がちょっと考えさせられたので記事にします。

1)ランサーズでの募集状況
ランサーズで募集したところ募集に対して10名強集まりました。プロフィールシートで経験等を見て3名程度選定したのですが、その後がちょっと苦戦しました。
ランサーズのシステムを使わないと絶対ダメ!(つまりZoomなどの外部ツールはNG)ということで、ランサーズ内にあるテレビ会議システムを利用しようとしたのですが、1対1でしか会話ができないというハプニングがありました。当社は3名参加する予定だったので複数人でテレビ会議できないとMTG自体が出来ないのです。システム上では16名位まで可能と書いているのですがどうしてもできない。
サポートに問い合わせると ” 会社単位でアカウントを持つのではなく参加者全員が個別にランサーズのアカウントを作らないとダメ ” とのこと。。。
結局、テレビ会議が出来ずにそもそもダメでした。
おそらく外部のツールを使って見えないところでランサーを引っ掛けないで…という気持ちはわかるのですが、そもそもその前段階で終わってしまうのは残念でした。

2)クラウドワークスでの募集状況
クラウドワークスはきちんと外部ツールを申請したらOKとかなり柔軟でした。応募数も多く40名以上いて7名程度選定したのですが、実際にテレビ会議してみるといろいろなハプニングがありました。
住んでいる地域は日本国内を書いているのですが、実際は中国に住んでいる人がかなり応募してきており、日本語も翻訳ツールを使っているのでところどころ微妙。テレビ会議で話すとそもそも会話が難しい。。。
プロフィールと実際の本人の差がかなりあって、その点はかなり驚きました。

ランサーズ、クラウドワークスを使ってみて思ったこと

中国の人がかなり多かったのは驚いたのですが、ニュースでは20代の中国の若者の失業率が20%超とかなり高いとのこと。
特にWeb経由で仕事するので正直居住地なんてどこでも良いのでしょうが、中国の世の中がこんなところにも出てきたのは驚きました。

また気が付いたのはWebデザイナーもコーダーも世界共通のツールや言語を使っているということでした。つまりネットを通じて仕事を依頼した先は日本国内である必要が無いということ。
日本人、中国人、〇〇人関係なく、技術で勝負する世界が実はすぐ近くに存在するということに改めて驚きました。

ただセキュリティや情報漏洩リスクを考慮するとまだまだそこまで踏み込めないのも事実。世の中の変化を感じつつも、クライアントに求められるような安全性もどう実現するのか?というのが重要だと思いました。

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