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”Webデザイナー”という職種について

”Webデザイナー” ってどういうイメージですか?

Webデザイナーというとなんだか格好いいですよね。まずは具体的に何をしているかを記載します。

Webサイトを制作するには、かなりざっくりですが以下の工程になります。
1)サイト全体のポリシー設計・構成検討
2)サイトのデザイン
3)サイトのコーディング

当社のWebデザイナーの役割としては ” 2)サイトのデザイン ” になります。ただ、デザインと一言で言ってもなかなか大変です。
クライアントが言っているデザインニーズだけではなく、潜在的なデザインニーズは何か?最近のトレンドはどういうデザインか?など、いろいろ気を配ります。

一番難しいのが ” デザイン ” と一言で言っても人それぞれで持っているイメージも違いますし表現の仕方も違うので、それをきちんと理解しつつ” 形 ”として表現しないといけないことです。

そのため、コミュニケーション能力もとても重要になります。

”Webデザイナー”はどのような人が応募してきますか?

”Webデザイナー” で応募してくる人は大まかに言って3パターンあります。
1)美術大学、大学院を卒業した人
2)専門学校を卒業した人
3)絵やデザインが好きで応募してきた人

1)についてはたとえば彫刻とか水墨画とか専門領域があり、「ポートフォリオ」を提出していただくのですがほとんどがプロ並みの内容になっています。ただ、Webデザイナーだとillustrator や photoshop などのツールや多少コーディングの知識が必要だったりしますが、ほとんどがそれらの知識は持っていないことが多いです。

2)については逆にWebデザイナーに必要とされるillustrator や photoshop などのツールについては熟知していて、コーディングも一部理解している人もいます。ただ、デザインに関する知識は少なく、「ポートフォリオ」を見てもデザインに関するスキルは個人差が出て来ます

3)絵やデザインが好きで応募してきた人はWebデザイナーに必要とされるillustrator や photoshop などのツールについては未経験なことが多く、また好きな領域もかなり限定的な事が多いです。過去の事例だと ” 猫 ” が好きとのことで猫の絵をたくさん描いたポートフォリオを頂いたことがあります。

”Webデザイナー” はそれぞれ得意な領域があるのは当然なのですが、少なくともデザインのセンスとillustrator や photoshop などのツールの知識は必須になります。そのため、1)2)3)共に採用するには一長一短になります。

そのため、いつも”Webデザイナー” を採用する際にはとても悩むのですが、不足している知識をきちんと理解して、きちんと学んでいく覚悟がある人を採用するようにしています。
”Webデザイナー”は最初に記載した通り、自分が描きたいものを表現する仕事ではなく、相手が望んでいることを表現する仕事になります。
そのため、常に世の中のトレンドや顧客ニーズに対して学んでいく姿勢というのが一番大事だと思います。

ちなみに当社でWebデザイナーを採用した時の記事があったので共有します。参考にみてもらえると嬉しいです。

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