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形意拳の「十二形拳」!!12種類の動物を模した套路(型)と陰陽五行説

形意拳の練習では、「五行拳」という「陰陽五行説」で表した、五種類の「単式」(1~2動作の短い型)の「套路」(型)を行います。

次に、その応用変化として、「十二形拳」を練習します。

この「十二形拳」という「套路」(型)は、12種類の動物を模して、形成されています。

このような「套路」(型)の事を、「象形拳」などと言う場合もあります。

下記が、当流の「形意拳」の、12種類の動物です。

龍形拳、虎形拳、猴形拳、馬形拳、黽形拳、鶏形拳、鷂形拳、燕形拳、蛇形拳、鳥台形拳、熊鷂合形拳。

最後の技は、「熊」と「鷂」を融合させた物です。

ちなみに、「鳥台」とは、小型の、地面を歩き回る鳥です。

また、「龍」は、想像上の動物ですが、当流では、「龍」を「竜巻」のような、上昇する力の形象と考えています。



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