宮宝田八卦掌の気功と内功!!両義、四象、八卦の練習法!!
八卦掌には、多くの門派(流派)があります。
当流の宮宝田が伝えた八卦掌には、八卦気と呼ばれる技法があります。
これは、気功や内功、運気などとも呼ばれる技法です。
この八卦気と呼ばれる技法は、身体の内部の運用を8種類に分類して、運用する技術だと言えます。
この八卦気の練習段階では、大きく分けて3つの練習段階に分類されます。
それは、両義、四象、八卦の3つの言葉で表されます。
この3つの練習段階を踏んで練習する必要があります。
また、それぞれに練習しやすい套路(型)があります。
当流の八卦掌では、小開門によって両義を練習し、八卦腿によって四象を練習します。
また、八母掌により八卦を学び、四形八掌と硬手拳により八卦を連環します。
これらの練習を行い、八卦の理解と運用を学んだ後に、小開門に四象、八卦を内在させていきます。
つまり、小開門の形態で、両義、四象、八卦、四象、両義の順番で運用させていくのです。
また、この先に、太極、無極へと昇華させていきます。