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【留学なし】英検1級に一発で合格した大学生の二次試験対策

こんにちは!今回は私の英検1級の2次試験対策についてご紹介いたします。

面接自体は5年ぶりで、留学経験はありません。また英検準1級なども取っていないのでほぼ初めてな感じでした。それでもオンライン英会話も使わずに1回で合格することができました。

そんな私が英検の面接対策をするにあたってどうすればいいのだろうと悩み、試行錯誤した結果、、、

これなら誰でも英検1級の面接を突破できる!という方法を確立することができました。

この記事は1次試験に受かったけど全く英語を喋ったことがない・・どうやって対策しようとお悩みの方に向けて書いております。

今回の記事テーマ
・英検1級の2次試験について
・どうすれば合格できるのか
・対策に使用した参考書
・2次試験で使えると気付いた事

それではいってみましょう!

英検1級の2次試験とは

英検1級の試験は主に3つの構成要素に分かれます。

1. 自由会話 small talk
面接前に面接官と職業などの自己紹介のような会話を行います。これは一応問題ではないので、採点はされていないと言われています。

2. スピーチ(準備時間:1分+スピーチ:2分
面接では面接官から5枚のトピックカードが配られます。その中から1枚を選んで、そのトピックについて2分間のスピーチをします。

このスピーチではトピックについてのサポートする理由を2つほど述べる形のスピーチになります。

3. 質疑応答(4分間)
スピーチが終わると、スピーチに関してQ&Aがあります。面接官は2人(恐らくネイティブ+日本人)でどちらからも質問が来ます。

これで面接は終了になります。

面接の採点方法

点数自体は40点満点の素点で付けられ、素点をCSEスコア(850点満点)というものに直したのが得点となります。

評価基準は以下の4つがあります。

1. Short speech 10点
受験者の行うスピーチに関して

2. Interaction 10点
主に面接官との質疑応答・やりとりについて

3. Grammar and Vocabulary 10点
文法や語彙が正しく使われているか

4. Pronunciation 10点
発音・アクセント・イントネーションが正しいか

の4項目で40点満点となっています。

例えば全体で素点32点であればCSEスコア上では636点になるというわけです。

合格基準

スピーキングの満点は850点となっていて合格最低点は602点です。

これは大体素点で28点と言われています。

合格を目指すのであればその辺りの点数を意識しましょう。

私の勉強時間

2週間で40時間ほどです。

あとでお話ししますが参考書の内訳は

英検1級面接大特訓:35時間 + 他 英作文問題完全制覇となっております。

私の結果

次に私の受験結果についてお話しします。

1. Short speech 8点
2. Interaction 9点
3. Grammar and Vocabulary 8点
4. Pronunciation 8点
の素点32点、CSEスコア636点で合格しました。

合格するための戦略

合格するためにはどうすればいいのでしょうか?

これは素点で28点ないしはそれより少し上をとるということが必要ということです。

つまり28点以上をどのように取っていくのかを決めというたほうがいいということです。

先ほどあげた4つの採点基準において自分の強み・弱みというのをしっかりと見極めるべきです。

そして平均として1項目7点以上が必要になってきます。そこでどこかでは8点とり、最悪他の項目を補えるというところまで考えていきます。

私の場合はスピーチは対策していくため、8〜9点はとる意識。発音も私の中ではそこまで悪くないのとスピーチの練習をしていくので8点くらいとる意識。

後のinteractionとgrammarなどはgrammarは7点でinteractionは普段人とは会話していないので最悪6点。

でも仮想の面接練習はしていくので7点はとりいく。

という意識で行なっていました。

このように自分の中でどうやって28点以上を取っていくのかを意識付けしておくことが非常に重要だと思います。

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私自身、面接練習で物凄く苦労したのでこれから面接対策を頑張りたいという方に向けて本気で記事を書きました。

具体的にどのように練習をしたか、またコツなどを全て載せているのでぜひご活用ください。

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