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ファンタジーへの入り口

初めまして、こんばんは、こんにちは。
ハテナです。

今回は、初めての投稿ということで私自身のファンタジーに入れ込むようになった理由を復習がてら簡単にまとめたいと思います。

結論から言えば、母親が読んでくれた絵本が導入になり、その後、小学生低学年の頃に読んだ児童小説、高学年になってにハマったヤングアダルト向け小説の影響です。

私がファンタジーの沼にハマるきっかけをより詳しく書き出してみます。
そもそも、母はテレビより本を好む人柄で幼稚園でも、アンパンマンや教育テレビは見ることもあれど、ほぼ本に比重は偏っていました。
今でも覚えている小さい頃の母のイメージは、絵本や本を朗読してくれる時の姿です。

そんな母が読んでくれて印象的だったのは、「すてきな三にんぐみ」や「からすのパンやさん」、「せきたんやのくまさん」などでした。
素敵な優しい世界観で実際に私自身がその世界にいるような感覚で聞いていました。

だんだんと大きくなっていくなか、母は年齢に合わせて、少しずつファンタジー作品の児童小説、童話などを読み聞かせてくれました。
その中でも特に面白いと感じていたのはグリム童話です。現実に近い世界観で、更に大体が深い教訓をくれる物語でした。
童話では、魔女が現れて酷い目にあったりと怖いことが基本的には起こります。
しかし、お菓子のお家だったり、魔法や喋る動物など面白おかしい世界が待ち受けていました。
そして、大体お話で主人公の行動で悪い物を退けていく英雄的側面もあったりして、怖いけど好きな童話でした。
そのおかげで、本当に魔女がいたり動物が話したりするのではと毎日考えていた気がします。ともかく、不思議な世界が本気で存在すると思っていました。

しかし、幼稚園を過ぎて小学生になると理科の授業により、ファンタジーは現実ではないと知ります。
段々と虚構と現実の差異を認識し、子供ながらに「つまらない」と感じたことを覚えています(そのせいか、いまだに科学や数学が苦手です)。

とはいえ、ファンタジーが嫌いになることはありませんでした。通った小学校も文系寄りだったこともあり、面白いファンタジー小説がたくさんありました。

そして、図書の先生にも恵まれ、おすすめの小説を教えていただき、その後の好みにまで影響する1番好きなファンタジー小説シリーズの「ナルニア国物語」に出会ったのです。

ナルニア国物語が私に与えた影響は、莫大でした。
ファンタジーが好きなのだと認識したのもナルニア国物語を読んだ後に、沢山の小説を読み漁ったことから自覚しました。

結果として私は、特に設定がしっかりと構築されている作品や、キャラクターのバックボーンを読み漁ったり、漫画の伏線を考察することが好きになりました。
どれもミーハー程度かもしれませんが好きなのです。

ちなみに、他のフィクションのジャンルも好きですが、SFやミステリーなど、ストーリー展開や謎、世界観などを考察できるジャンルが特に好きかもしれません。

次回は、そんな世界観にハマるジャンルが好きになった理由であるナルニア国物語について語ってみようかなと思います。

ここまでの駄文にお付き合いいただきました方は、ありがとうございます。

また、次があればその時にでもよろしくお願いします。

ハテナ

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