見出し画像

速さではなく人間力

画像1

僕が今まで過ごした43年は自分のテリトリーのなかでの活動だったので公私ともに競技でいう速さや強さがあれば、ここにも努力と積み上げは絶対必要ですが何とかうまく立ち振る舞うことができました。
そして11年前に子供が生まれ、一緒に乗るようになり次の世代にも僕らが楽しんできたものを伝えたいと強く思いこの2年新城という今まで住んだことがない街で自分なりに精一杯動いてきた。取り巻く環境のおかげで今まで43年生きてきたなかでは絶対で会うことができなかった方々と多くの出会いがあり、そこにはやはり競技でいう速さ、強さや知識などは何の役にも立たず、ひたすら人間力が試された。しかしこの人間力というのはこの10年真剣に取り組んだ競技のなかやプロセスのトライ& エラーで培ったものであると自負しています。


子供やスポーツをやらない人にスポーツの魅力を伝えるのに何が必要か。これは非常に難しい。例えばロードレーサーがロードレースの魅力を伝えるには何が必要か。僕は全部の競技をやっているのでロードバイクは平地で60km/h出るんだよ!というよりマウンテンバイクでウイリーを見せれば一発で、まずは自転車というものが移動の手段ではなく、ロード、マウンテンバイクなど総括して野球やサッカーのようにスポーツ、レジャーであるという認識をもってもらうよう伝えています。それくらいスポーツバイクの認知というのは残念ながら低い。
それを踏まえ僕が活動する地域で何を伝えたいかのか。今の取り組む林業、漁業、スポーツ、アパレルのクロスオーバーの先に見えるものとは!?このクロスオーバーのなかでやりたいこと、チャレンジしたいことがたくさんあります。自転車レースは一通りやり切ったので違うフィールドでレースをしていくイメージが掴めてきたかな。それだけは確証が取れたのでまずは今やれることから積み上げていきます。二兎も三兎も追いたい僕にとってはこの先にさらに人間力というのが試される。

スポーツバイクをライフスタイルに。自転車を活用したまちづくりを推進しているので活動の応援よろしくお願い致します。