マイクロレース

もう10年以上イベントの企画・運営してきましたが、その気付きのなかでフィールドの造成が必要と感じ古道再生プロジェクトやキッズパークの造成など手掛けさせてもらっています。そしてフィールドを作るなかでやはりコンセプトを伝えるためのイベントが必要だと思い、50人満たない参加人数で未就学生から大人まで誰もが楽しめる自転車イベントをここ2年くらい積極的に行っています。
コロナ禍のなかでこの一年ことごとく企画してきたイベントが中止になってきた。きっとしばらくは元通りに戻らないし、中止になるかもしれない物に対し精力を使うのはもう時代に合わないのかもしれない。それならそこに力を注ぐより日々の積み上げを大事にしていきたいと思い一日一日の行いを大事にしている。それがフィールド作りだったり、家族との時間だったり。そしてミニマムなレースイベントもその一つでこれが結果今の時代にあっているのかな。

大規模イベントと比べたら収益もほとんどないし、それ以上に労力を使うけど、自分の思っていることなどをダイレクトに伝えられるという利点においてはまさにプライスレス。特に僕らが子供のときと比べると今の子供達が遊ぶのも制限されているけどコロナ禍ではさらに想像を越えているのでその場を用意できるだけでもハッピーである。これは収益以上に大事だと思っているしSNSで全てが完結できる今の時代だからこそSNSとは無縁な子供達のためにもマイクロレースイベントを大事にしていきたい。
昨日の動画を見るとこの一年でチームの子供達も本当にたくましくなってきた！このフィーリングを自然がたくさんあってフィールドが豊かな新城にも落とし込んでいきたいですね。緊急事態宣言が発令されるのでまた予定していたイベントは中止になりましたが今週から新しいフィールド作りに全精力を注いでいきたいと思います。KEEP RIDING！！