見出し画像

キッズ マウンテンバイクキャンプin新城 3days


『日常にフィールドがあるからこそのアクション』

2016年から親子でマウンテンバイクを楽しむ、をコンセプトにスタートした僕らが主宰しているBUCYO COFFEE/Urban Deer Cycling Teamのキッズチームキャンプを新城市で開催させて頂きました。
3日間の工程で、総勢20名(キッズは12名)の大所帯。僕もここまで大きな枠で合宿をするのは初めてなので、マウンテンバイクはもちろんせっかくなので子供やお母さん達には新城市でスタートアップしているアウトドアアクティビティを楽しんでもらおうと、新城市や民間企業さんにご協力いただき、2か月かけて準備してきました。
レース同様に準備で90%決まるということで、安全性だけの担保は事前に周知&準備させて頂きましたが、3日間で怪我もトラブルもなく無事終えることができてホッとしていますし、子供達はもちろん親御さんもまたやりたい!といって下さったので、ここ数年かけてやってきたことは間違いではなかったと確信できましたし、もちろんここから誰でも楽しめるプログラムにしていくにはしっかりとしたプラットフォーム作りが必須だと感じたのでここに注力していきたい。確実にイベントの次のアクションがカタチになっていると感じています。

まずDay1では片山子供広場にて、組み上げたままのポジションで乗っているキッズ達のバイクのレーシングポジションを出していく作業。実はエリートライダーでもここはそのままの人も多く、非力な子供達だからこそ必要な調整ですが、非常に時間のかかる作業でもあるので、チームメンバーとは言え、僕としてもノンタッチでしたが、3日間と時間があるのでまずはここから。


Day2では東郷ケッターパークにて、しっかりレーシングポジションがでたキッズ達にマウンテンバイクというアクティビティが機材スポーツであることと同時にライン取りをレクチャー。内容は割愛させて頂くとして、みんな自転車が好きでここにいるので、大人以上にしっかり聞いてくれて実践してくれる。自転車の楽しみ方はレースだけではないし、今すぐ結果を求めるではなくただ純粋に自転車に乗ってくれたらいいと思う。

そして最終日は片山子供広場にて、2日間で学んだことを自主的に行ってもらいながら実践向けのトレーニング。今回来週開催されるジュニアオリンピック白馬にエントリーしているチームメイトからのオーダーで行ったチームキャンプでしたが、小学生のレースは長くても10分から20分のレースなので、それより売以上のハードなトレーニングは必要はないと思うし、とにかく小学生はせっかく好きで始めたマウンテンバイクなので、とにかく楽しむこと。それを親御さん達にも伝えさせて頂きました。


今回キッズチームキャンプは二泊三日でJOC白馬に参加するキッズや東海シクロクロスに向けて準備を始める子達に向けたプログラムで、マウンテンバイクはもちろんですが、新城市でデイリーに楽しめるアクティビティを通して自主性と人間力を付けるプログラムをプロデュースさせて頂きました。なかなか詰め込んだスケジュールなので、最終日のトレーニングでは子供達も少し疲れ気味だったけど、それをかき消す水遊びの力!
アッという間の3日間で、この3日間で逆に僕が子供達から学ぶことが多かったし、彼らは日頃からマウンテンバイクという危険を伴うスポーツをしているのでリスクヘッジの意識も高く、僕が心配していた怪我やトラブルはなくて素晴らしいと感じました。そして僕が息子にやってきた経験値がこういったチームキャンプに活きるのを実感できて本当にいい時間でした。
来年はさらにパワーアップさせて開催したいですね。ご協力頂きました新城市役所様、新城市の各事業者様ありがとうございました!

スポーツバイクをライフスタイルに。自転車を活用したまちづくりを推進しているので活動の応援よろしくお願い致します。