じてんしゃのまち 新城をカタチにしていく

本日は早朝からじてんしゃのまち 新城を表現するためこの一年作ってきたフィールドでロケを行いました。もちろん主役は子供達！
午前中はうちの子と古道でのファミリーライドを撮影し、午後からはここ最近付きっきりで造成していたキッズMTBパークで関係者の親子や子供達に集まってもらい撮影しましたがもう感無量。

ほとんどの子が今日が始めてのMTB体験で、うちの子以外はすべて新城のキッズ達で昼から集合して夕方までまで休みなく乗っていました。時間かけて作ってきたコースで新城のキッズ達が楽しそうに何度も走るのを見ると涙が出てきますね。
今回初めて走ってもらったけど自分の考えていたイメージが走ってもらうことで少し形になったかな。コースが出来ることがゴールじゃなくて人が利用して、さらにはコースを起点にコミュニティの場所になることがゴールになるのではないかと思います。コース内にブランコがあったりハンモックがあったりスラックラインがあったり自転車だけでなくてもいいし逆に自転車が中心でなくもいい。そういう意味では自転車が中心にスタートしたプロジェクトなので素直に嬉しいし、リアリティというこの感覚は現代社会に必要な感覚なのかもしれません。
コロナは僕の一年間積み上げてきたスケジュールを全て狂わせた。しかしこの笑顔に救われた。本当はイベントでこれをいろんな人に見てもらいたかったけどまずはここからがスタートといった感じでしょうか。

さっそくキッズ達の走るラインを見てコースを修正。乗れなかった子や最初は嫌だ！と拒否していた子も休まず楽しそうに乗り続けていましたが、またキッズ達からヒントをもらいました。しかし子供達にこの遊びを知ってもらうにはやはりバイクが足りない。僕の予算全てをつぎ込んだキッズバイクがフル稼働で嬉しい悲鳴です。