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MOUNATIN PORT×山本製作所

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いやぁやはりマウンテンバイクを世間に認めてもらうのは険しい道のりです。この一年コースをつくるなかでハイカーさんとのトラブルで走れなくなるフィールドの話を何度も耳にする。最近はサイクリストとして自分が走るフィールドでなくても謝ることが多いけど、結果僕もいっしょなので見て見ぬ振りは出来ないし少しでもそれのトラブルの根源を解消できればと思っています。
さて、午前中はハイカーさんとのトラブルが出た地域の前区長さん、現区長さん、次期区長さん達とお話をする機会をいただきました。地域の方とマウンテンバイクのことについて腹を割っていい話ができたけど、マウンテンバイクをきっかけに間違いなく今後もトラブルは発生することが想定されるので現状を受け入れるしかない。いい話もできたのでここはどう形にしていくか手腕が問われます。

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そして午後からはクボゾー君と合流してトレイルで今の活動から生まれた新たなプロダクトのテストをしてきました。山本製作所さんとクボゾー君がいなかったら形にならなかったプロダクト。 トレイルを走るうえで最低限に必要なマナーとされる熊鈴を制作しています。これでハイカーさんとの出会い頭でのトラブルが避けられるかというと難しいですが、マウンテンバイカーとして少しでも地域に還元できるものとして考えています。売上の一部はもちろん山の整備やフィールド造成に活用させて頂こうと思っています。製品の詳細は改めてアナウンスさせて頂きます。
アイウェアのレンズも鈴も僕が生まれ育った三河の地元企業さんとのコラボから産まれた製品です。いろいろあるけどやっぱり山はいいですね。

そしてクボゾー君とのトレイルライド後は山本製作所さんへ。半年間かけてテストしている熊鈴の最終プロトのレポートと打合せでした。目の前で製品が出来る工程を見学させてもらい工業製品のすごさを改めて体感しましたがこんな小さなプロダクトに真剣に耳を傾けてくれるのは本当に有り難いですね。地産地消、地産地走。人と繋がれる温かみのあるものになりそうです。皆様忙しいなかありがとうございました。

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マウンテンバイクとローカルネットワークで繋がる輪。今までの自転車のみでのネットワークではやはりマウンテンバイクという遊びを知ってもらう機会は極端に少なかったけどこうやって地元の企業さんとタイアップさせていただく事で知ってもらえる機会が増えています。


スポーツバイクをライフスタイルに。自転車を活用したまちづくりを推進しているので活動の応援よろしくお願い致します。