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【ある意味公式】Kindle×Notion=∞

ここにきてKindleの良さが開花しました。

私の読書習慣、読書スタイルが良い方向に劇的に変化したので、それを皆さんに共有したいと思います。少しでもお役にたてれば幸いです。

kindleで読書中

この記事は約5,000字です。



当時の状況を整理

これまでの私の中でのkindle(電子書籍)の位置付けは、「ふとした時間に読めるもの」でしかありませんでした。

スマホさえあればどこでも読めるという便利さがある一方、「どこでも読める」が「いつか読もう」という甘えになってしまい、結局読書が全然捗らないという状況でした。

また、そもそもの話ですが、電子書籍に限らず、紙の本であっても、読んだら読みっぱなしで自身の血肉になっている感じがしないというモヤモヤも抱えていました。

読んだ内容が時間の経過とともに忘れていく。。。

果たしてこれが時間の有効活用といえるのでしょうか?(←自分への投げかけ)

「必要な知識を手に入れる」というリサーチ的な読み方であれば、読む目的が決まっているため、本を最初から最後まで1冊まるまる読む必要はなく、ピンポイントで知りたい場所を読みます。必要に迫られて読むため、読んだ内容な生かされないということはあまりありません。

しかし、自己啓発本のように、ザックリとした目的で本を読む場合もありますよね?

「ここだけピンポイントで知りたい!」という強く明確な目的の”無い”読書もありますよね?(私の場合はむしろそのような読書が大変多いです笑)

「読まないよりはマシ」という考えでこれまで比較的多くの本を読んできたつもりですが、その考えがまさに落とし穴だったります。

漫然と読む読書、明確な目的のない読書、曖昧な目的の読書は“読んだところで記憶に残らない”のです。

案の定、行動の変化にはつながりません。。。

これは最早「そもそも読んですらいない」と同義であり、つまり、読書に要した時間と費用の全てを”無駄”にしたということです。

少し酷な言い方をしましたが、でもそれが実態です(でした…)

ここで「当時の状況」と、「あるべき姿」を一度整理します。(中小企業診断士2次試験対策で身に付けた、こーちゃんオリジナルツール『課題解決フレームワーク』がここでも威力を発揮します(自画自賛笑))


当時の状況

  • 「いつでもどこでも読める」が故に、「いつになっても読まない」という状況に

  • 紙であれ、電子版であれ、読んだ内容が自身の血肉にならない(泣)

  • 当然、読書前後で行動の変化が見られない(泣)

  • 読んでも読んでも現在地に変化なし(泣)


あるべき姿(理想の状態)

  • 読書内容が血肉となり、行動の変化として現れる

  • 読めば読むほど成長する(⇒読書を続けるといずれ超人に…)



このように、両者の間には大変大きな差がありました(汗)

しかし、「現状」と「あるべき姿(理想の状態)」さえ明確になれば、自ずと「課題」が見えてきます。


課題

  • 読んだ内容を覚えやすくする(忘れないようにする)仕組みを構築すること



うん・・・見れば見るほど当たり前のことですね(笑)

「この課題解決が難しいからみんな苦労しているんだろッ」

というお叱りの声が聞こえてきそうですが、まさにそのとおりで、私もこの課題を解決できないまま何年も過ごしてきました。


出会いは突然

しかし、ここにきて転機が訪れました。

これまでX(旧Twitter)やブログで発信してきたとおり、昨年12月から利用を始めた『Notion』という神ツールに出会ってしまったのです。

(Notionがどういったツールなのかについてはコチラの記事で紹介する書籍を読めばイッパツです。Notionに興味がある方はご覧ください↓↓)


Notionはデジタルツールなので、当然Kindle(電子書籍)との相性が悪いはずがないのです!相性抜群です!

私はこれまでNotionのようなツール、例えばEvernoteのようなものを一切使ってこなかったので、Notionが他のツールに比べてどうなのか、という評価はできませんが、それでもネットやYouTubeなどで「Notion」を調べれば、『めちゃくちゃ便利なツール』ということはすぐ御理解いただけるかと思います。


「・・・これだッ!!!」

分厚く、そして、とても攻略できそうになかった大きな壁(課題)の攻略方法が閃いた瞬間でした。


取組

  • 「Notion」に読書内容(気になる内容)を記録するためのデータベースを構築する



これを行ったことによる効果は冒頭で述べたとおりです。

大成功!(読書は今後も継続的に行うことなので“現時点では”という前置きが必要ですかね?)

やることは至って単純で、Notion内に読書録のデータベースを構築し、気になる箇所をNotionに書き溜めるだけ。本当にそれだけです。それだけで読書内容が私自身の血となり肉となる。思考が変わり、行動も変わる。

過去最強の読書スタイルを構築できたといっても過言ではありません。

具体のやり方の説明の前に、なぜNotionへの蓄積が良いのかについて説明します。(一つ一つ納得しながらでないと気がすまない正確なんです。私がそういう人間なんです笑)


なぜNotionへの蓄積が良いのか

それはズバリ、

Noitonは普段から触れる機会が多く、必然的に復習機会が増え、結果として身に付きやすいから

です。

Notionというツールそのものの魅力に起因しているということです。Notionがめちゃくちゃ便利な多機能ツールだからこそです。

例えばkindleの場合、Kindleは「読書」でしか開きませんが、Notionなら様々な用途で開きます。Notionの用途は読書録だけではないということです。

私の場合、出社してパソコンを立ち上げたら真っ先にNotionを開きます。仕事でバリバリ使ってます。家でもNotionアプリばっかり眺めています。スケジュール管理も全てNotion。ネットニュースを見ていて気になる記事があればこれも全てNotionに保存します。めちゃくちゃNotionを使用しています。私の生活にNotionがかなり食い込んでます!

そして、何かを身に付けるコツ、ものごとを覚えるためのコツは皆さんご存知の通り“繰り返し”です。

だから、普段から触れる機会の多い「Notion」への蓄積が効果的ということです。

気が付いたらついつい見てしまう環境、自然と身に付く仕組みは、「Notion」を活用することにより構築できます。


ここまでのまとめ

普段あまり開かないファイルにメモしても覚えるはずがない!
普段からよく使うツール(Notionがオススメ)に記録するのがベスト!
つまり、「kindle」に、使用頻度の高い『Notion』を掛け合わせると読書効果が爆発的に向上するということ!


読書用データベースの作り方

「本を読んで気になるところがあってら、とりあえずNotionの適当なページにメモしておけばいいんでしょ?」

そう思っているそこのあなた!大間違いです!!!

そのような使い方ではNotionを使用するメリットを全く享受できていません!せっかくNotionを使うなら、しっかりと「Notionらしく」使いましょう!

そうはいっても私はまだまだNotion初心者ですので、私の解説よりもプロ?の方の解説を見た方が100倍わかりやすいです(笑)

私が参考にしたのがコチラです↓

(↑勝手に紹介させていただきました笑)

私はコチラの動画で解説されているやり方をそのまま真似しました(笑)
めちゃくちゃ便利です!

言わずもがなのことですが、Notion自体が大変便利なツールであり、そこに異論はないと思いますが、その便利機能だって使いこなせないと宝の持ち腐れですよね。そういう意味では、このようにNotion機能を活用・応用した便利技を考えつく人、そして、それを大変わかりやすく解説してくれる方もまた大変素晴らしいですよね(しみじみ)

私なりにザックリと、本当にザックリと説明すると

  1. 読書内容を記録するデータベースを作る(一度作ればOK)

  2. 読む本ごとにページを作る(新たな本を読む都度作る)

  3. そのページ内にデータベースをコピペする

  4. 読書していて気になった箇所をページ内のデータベースに書き込む

当たり前ですが、こうすることで、本のページごとに、気になる箇所一覧が出来上がりますよね↓↓

ここまでは一般的な読書メモと同じです。iPhoneのメモアプリでも読んだ本ごとのメモは作れますよね。どんなメモアプリでもここまではできるとおもいます。

ポイントは次です!(ここからが大注目です!)

本ごとのページではなく、基となるデータベースを見れば、これまで記録した全ての本の気になる箇所が、そこに全て集約されているのです!

1箇所に全てのメモがまとまるのです!

すごくないですか??

また、本を読めば読むほど、
「あれ〜??アレはどの本に書いてたんだっけな〜??」
こういうこと、ありませんか??

本ごとのメモしかなければ、どの本に書いてたか思い出せない場合は探しようがないのです。

しかし、このやり方であれば、例えどの本に書いてたかわからなくても、基となるデータベースから“逆引き”も可能になるということです!

いかがですか?すごくないですか??(2回目)

まだ終わりじゃありません。

データベースに全ての情報を一元化すると“クリエイティブ”な能力も向上します。

単に知識や情報をインプットしたところで、単なる“物知り”になるだけであり、コンピューターが発達した現代では、物知りに価値はほぼありません。

知識や情報をただ漫然とインプットしただけでは、ネットの情報量に敵うわけがありません。(橋下徹)”

そして、橋下徹さんは次のようにもおっしゃってます。

“知識や情報のインプットは重要だけれども、それはあくまでも持論を固めてアウトプットするための手段であって、インプット自体が目的になってはいけないということです。”

“知識や情報をインプットして、それを基に持論を構築する。”

大切なのはインプットした知識や情報を組み立て、あるいは繋ぎ合わせ(連結させ)、持論を構築することなのです。

一見関係のないと思われた知識や情報であっても、本質的には同じだったということがよくあります。

このように、知識の連結化を図る上では「本ごとの区切り」は邪魔でしかありません。

全く異なるジャンルの本から得た知識であっても、一つにまとめられたデータベースを改めて見てみると意外な発見があったりするのです。

つまり、このやり方は、単に「覚える」だけのものではなく、『持論を構築する』という“クリエイティブ”な活動にも大変効果的なのです。


セカンドブレイン

実は、これまで説明してきた考え方はコチラで紹介した“SECOND BRAIN(セカンドブレイン)”という考え方そのものだということがわかりました。

セカンドブレインについて簡単に説明すると、次のとおりです。

  • 情報過多の現代社会において、自分の脳みそだけに頼り続ける人は、爆発的に複雑さを増す暮らしにますますついていけなくなる。

  • これまで自分の脳(ファーストブレイン)に行ってもらっていた「覚える」や「思い出す」という役割を、今後はセカンドブレイン(第二の脳)に担ってもらう。

  • そして、今後はファーストブレインを“クリエイティブ”活動に全振りしよう。

本当に簡単に説明してみました。

若干、世界観が大きいですが、その本質の部分は読書であっても全く同じです↓↓

  • 自分の脳みそだけに頼っていては、読書で得たたくさんの情報を処理しきれない。

  • これまで自分の脳(ファーストブレイン)に行ってもらっていた「覚える」や「思い出す」という役割を、今後はセカンドブレイン(第二の脳)に担ってもらう。

  • そして、今後はファーストブレインを“クリエイティブ”活動に全振りしよう。

ほら、同じですよね?

そして、ここでいうセカンドブレインが私の場合は“Notion”ということです。
(セカンドブレインについて詳しく知りたい方はコチラをご覧ください↓↓)


まとめ

  • 「kindle」単体では読書効率がお世辞にも良いとは言えなかった

  • しかし、ここに日常で頻繁に使用する『Notion』をセカンドブレインとして掛け合わせることにより、読書内容が蓄積される仕組みが構築され、それによりクリエイティブな能力(持論構築)も強化される

  • 結果 ⇒ 読書効率、読書効果が爆発的に向上する!!!


最後に一言


このやり方に出会うまでは、本当に同じ場所をぐるぐる回り続けていました。やってもやっても前に進まない。そんなもどかしさがありました。

しかし、このやり方に出会ってからは前にグングン進みます。

私のように、伸び悩みを感じている方、もう一つ上のステップに進みたい方、情報との付き合い方に悩んでいる方にはとてもオススメです!

私は本当にオススメするものしか紹介しません。良いものは良い、と全力で紹介します。共有します。(テキトーにランキング付けして10個も20個も紹介するようなことは絶対にしませんのでご安心を)

以上です。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

(私の挑戦はまだまだ続きます!)

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