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五度目の正直!社会の狂気にあてられた田舎っぺ、診断士沼にハマる

こんにちは。こーちゃんです。

これまでちゃんとした自己紹介をしていなかったので、この機会にしっかり目に自己開示したいと思います。

いろいろ失敗を重ねた私がその逆境を跳ね返し、月四桁万円稼げるまでに至ったストーリーをお届けします。



…すみません。大ウソです。。。

一度言ってみたかっただけです!
ご容赦くださいm(__)m

いつか本当にこんな記事が書けるように頑張ります!(予定は未定)

ということで、

いろいろ失敗を重ねた私がその逆境を跳ね返し、月四桁万円稼げるまでに至ったストーリーをお届けします。

田舎生まれの30代凡人サラリーマンが、中小企業診断士資格を取るまでに至ったストーリーをノンフィクションでお届けします。笑


▼ こうして凡リーマンは生まれた

私は田舎で生まれ、そして、田舎で育ちました。

田舎はとてもいいところです。

自然が豊かで、空気がおいしい。

何よりも学習塾なるような競争心を煽るようなものが一切ない。
(↑これがいいのかどうかはあとでわかります)

加えて、
実は私、今となっては希少!?な「ゆとり世代」の一員です。

田舎 × ゆとり世代 = 理想郷(ユートピア)

競争の無い世界、最高です。

もちろん田舎の学校であっても定期テストなるものはありました。

しかし、そこに「競い合う」という意識は全くありませんでした。(少なくとも私は)

そして極めつけは、


「世間知らず」


これに田舎は関係ありません。
多分に個人的なものですが、私は圧倒的な「世間知らず」でした。

両親が共働きであったため、親が返ってくる夜遅くまで元気イッパイ遊び呆けていました。へとへとになるまで遊ぶ。そして、家に帰ったらご飯を食べてすぐに寝る。これが保育園から高校まで続けた私の生活スタイルです。


当時の私にとっては、生まれ育った町が「世界のすべて」でした。

本当にそれ以外のことを知らず、そして知ろうともしませんでした。知りたい、という発想にすらなりませんでした。この町以外に世界が広がっていることを知りませんでした。


田舎というロケーションと、ゆとり教育という国政の恩恵をフルに享受しながらのびのびと過ごしていました。


これで

  • 学力ナシ

  • 競争性ナシ

  • 世間知らず

な社会人の誕生です。
(自分で言っていて恥ずかしい)

でもそれが事実なのでしょうがない…(-_-)



▼ 凡リーマン、社会の狂気にあてられる

ユートピアが永遠に続くわけがありません。

学生を卒業し、都市部の社会に飛び出した私はそこで社会の強烈な『狂気』にあてられます。

社会人1年目なんて誰でも少なからず不安やストレスを抱えてキツイ時期ですよね。ましてや私は「田舎生まれ」で「ゆとり世代」のユートピア育ち。

しかし、社会はそんなことは知ったこっちゃない。

誰に対してもある意味平等に結果を求めてきます。

社会人、つらッ!!!


社会のスピードに全くついていけませんでした。

如何せん、わからないことが多すぎる!!!

何がわかっていないのかもわからない状態。。。
(↑これが一番ヤバい)

最初は優しかった上司も、あまりの仕事の出来なさに呆れてしまい、次第に声のトーンが。。。(ご想像にお任せします… こわっ)

超優しい先輩もさすがにお手上げ状態で天を見上げる始末。。。

それに比べ、同期のやつらはどうかというと、さっそく会社に馴染みはじめ、先輩とランチに行って楽しそうに談笑なんてしちゃってる…


怒られ、呆れられ、嫉妬する日々…
悔しくて悔しくてトイレで何度泣いたことか…


(環境に恵まれただけのラッキー野郎が!!!)

全て環境のせいやないかいッ!


これが当時の心境です。


…皆さんお気づきでしょうか。

そうなんです。私は何でも「他人のせいにする最低人間」なんです(恥)

自分以外の何者かのせいにすれば多少救われる(気がする)。

そんなダメ人間なんです。


田舎育ちでも、ゆとり世代でも、優秀な方、素晴らしい人はいくらでもいます。それなのに、自分の「努力不足」を棚に上げ、全て他人のせいにするのはあまりにも浅はかです。


全ての結果は『自分のせい』です。

今の自分が、今の自分であるのは、全て『自分のせい』です。




ん?



(待てよ?)

(当時の俺はラクをしたのか?)

(複数ある選択肢からラクする道を選んだのか?)

(そうなら、この状況は甘んじて受け入れよう…)

(でも、そうじゃなくね??)

(そもそも選択肢なんて与えられていないよね?)

(田舎のゆとり世代としてフツーに生活してただけだよね?)

(何か後ろめたいことをしていたか?)

(それなのに全部自分のせいだと?)

ふざけんな!!!

やっぱり全部環境のせいやないかいッ!


未だに他人のせいにする性格は変わっていないダメ人間こーちゃんです笑。
そう簡単に人は変わりません(^_^;)

何が原因か、何が悪かったのかの議論はさておき(笑)、社会に出て大きな挫折を味わった私は逆襲を誓います。


(今に見とけよ~この○○が!!!)
(俺はやってこなかっただけじゃ!)
(俺はやったらできる子なんじゃ!)

てか何をしたらええんや!?!?汗


勉強習慣がなく、また世間知らずな私は何を学ぶべきかすら知る由もなく…

おいおい、田舎育ちの世間知らずには努力することすらさせてくれないのか!?!?


そんな時に、さらに追い討ちをかけるような出来事が起きます。

それは、仕事での「社外の方」との打ち合わせ時に起きました。

いつものように打ち合わせをしていたら、打合せ相手(←社外の人)から、


「あなたは馬鹿ですか?」

「少しはマーケティングを勉強したら??」



!?!?!?
え!?!?
あ…すみません…!?


(え!?やば!はず!)
(しらね~よ!恥)
(てか他社の人に言う!?)
(同期がそこで話を聞いてますけど!恥)


社会人1年目の若造にそこまでいうか?
と、今度は年齢を言い訳にしたくなりましたが、社外の人にとっては私はこの会社の一員であり、若手かどうかは関係ありません。

会社を代表して打ち合わせに臨むなら、中途半端なことはするな!という教えだったのかもしれません。




…だとしても言い方キツすぎないか!?


想像してみてください。
自分で蒔いた種とはいえ、社外の人にこんなことを言われたら、心が折れてもおかしくないですよね!

これで完全に落ちるところまで落ちました。

「底打ち」です。



ん?



底打ち??





ということは?



そうです。

落ちるところまで落ちたらあとは這い上がるだけです。

私にはもう怖いものはありません。

『逆襲開始じゃ〜ッ!!!』

マーケティングがなんなのかはさっぱりわかっていませんでしたが、世間知らずな私でも「マーケティング」がビジネスを行う上で重要であることだけはわかっていました。

そのため、怒りと恥ずかしさをグッと堪えて、言われたとおりに「マーケティング」を学ぶことにしました。

図らずも、努力する方向性が決まった瞬間でした。

むしろありかとう!

…言い方はどうかと思うけどね!!!

(ただし、これまでビジネス本の違いを一切読んだことがなかったので、1冊の本を読むのに何週間も要したのは言うまでもない。。。)


▼ 「中小企業診断士資格」を知る

マーケティング関連本を読み漁っているうちに気付いたことがありました。

それは、著者の多くが「中小企業診断士」であるということです。


「中小企業診断士?何それ?」


当然のように何も知らない。

しかし、ここで漠然と「資格」に対する憧れを持ち始めました。

履歴書に自信を持って書けることが何もなかった私にとって、対外的に胸を張って言える「資格」はすこぶる魅力的に感じました。


「中小企業診断士、目指してみようかな…」


ここからAmazonでTACのテキストをポチするまでのスピードは、大谷選手が投げるストレートと同等の速度を記録していたとかいないとか…

これは良く言えば『決断力の速さ』、『行動の速さ』と評価できますが、逆に言えば、『確認不足』とも言えます。

案の定、ここから中小企業診断士の試験「沼」にハマっていきます。。。



ん?



沼にハマる…って…



使い方、違くね!?!?



そうなんです!笑

通常は「何かに夢中になって抜け出せなる」というような、どちらかというとポジティブな感じで使いますよね。

それに対し私の場合は、抜け出したくても抜け出せない、アリ地獄にハマるような、ネガティブな使い方です笑

そんな私の受験歴がこちら▼

 2013年 夏、勉強開始
 2014年 1次試験合格、2次試験不合格
 2015年 1次試験パス、2次試験不合格
 2016年 1次試験合格、2次試験不合格
 2017年 1次試験パス、2次試験不合格
 2018年 未受験(仕事の関係により)
 2019年 未受験(〃)
 2020年 1次試験合格、2次試験合格


しっかりとハマってますね!泣笑

ここまでしっかりとハマった試験沼から逆によく抜け出したなと、自分で自分を褒めてあげたいです。


▼ 2次試験との戦い

皆さんご存知のとおり、中小企業診断士試験は「2次試験」が最大の山場です。

2次試験1度目の敗退から「次こそは…」が、まさかの「4回」続きます。

いい加減諦めようかな、とも思いましたが、ここまで費やしたお金と時間などを考慮すると、簡単にやめる決断も出来ず…
(「埋没コスト」が判断を鈍らせるいい例!笑)

「ここで諦めたらこれまで応援してくれた家族にも申し訳ない…」
「安西先生もああ言ってたしな…」


このようにやめたくてもやめられない。
でも続けたところで受かる気もしない。



ん?



え!?待って!

俺、呪いにかかってます!?!?


本気でそう思いました。

これを解呪するために、やれることは全部やりました。

資格の勉強をしていることを上司や同僚に公言すれば良いという記事を見たので、勇気を持って勉強していることを職場で告白もしました。

それでも何事もなかったかのように、平気で落ちました。

…落ちるんかいッ!公言した意味!

は、はじい!!


挙げ句の果てには、同期からも

「人には向き不向きがあるよ!」


…いい加減、泣くぜ??


でもそう言われると逆に燃えてくるのが私です。

「やってやるって!!!」



▼ 『結論』に辿り着きました

結果論になりますが、ここで諦めずにチャレンジして良かったです。

五度目の正直でようやく合格することができました。

これは決して“たまたま”合格できたわけではありません。

やるべきことをしっかりやった結果、合格するべくして合格できたと思います。


私が辿り着いた『2次試験攻略法』は、「私はこうやって勉強した」という陳腐ものではありません。

「私は〜」の類は、ハッキリ言って、『私は本質を全く見抜けていないが、こんなやり方をしたら、なんかよくわからないけどうまくいったよ』といっているようなものです。

しかもこれは、もし仮にそのやり方で合格できなかった人がいたとしても、「あなたには合いませんでしたね」と逃げの理由にも使われます。

そのような中途半端な気持ちで情報発信している人に言いたい!

それをやったら本当に合格できますか?

再現性はありますか?

何故、普段から温厚な私がこれだけ声を荒げるかというと、私自身が確度の低い情報に振り回された経験があるからです。

「正しい情報を見抜けなかったお前がマヌケ」

そういわれてしまえば元の子もありませんが、少なからず、無責任な情報は受験生の混乱を招き、むしろマイナスに働く可能性があるのは事実です。


だからこそ、私は言い訳しません。

「私は〜」という逃げの理由も作りません。

このやり方は“誰にでも”効果的な手法であると自負しています。

“普遍的”ってそういうことですよね?

“本質的”ってそういうことですよね?

合う、合わないといったレベルの話ではありません。やるかどうかです。

しかし、本質的だからといって、決してラクではありません。むしろかなりハードです。

でも、だからこそ「中小企業診断士」の資格には価値があると思います。

2次試験対策で迷子になっている方をきっと救ってくれるはずです。

【このnoteはこんな人にオススメです】
・2次試験対策をいくらやっても手応えがない
・何をどうしたらよいかサッパリわからない
・初見の問題にどうしても対応できない

(私はメチャクチャ本気です。だから、本気で今年合格したいと思う方にだけ読んでもらいたいので、あえて有料としています。本気の方にだけ届いてくれればそれで満足です!)

ホントはもっといただきたいけどね!

苦節7年の学びの集大成としては割に合わないけどね!泣笑



▼ 自己投資に対する考え

現在は企業内診断士として未だに必死にサラリーマンしています。

徐々に都会の血が流れ始めましたが、未だに必死です。ハイ。全力です。

ここからは、中小企業診断士試験の振り返りも踏まえ、現時点における自己投資に対する考えを述べたいと思います。


✅まずは仕事に全力で取り組む!

何故なら、仕事での実体験を通じて身につけたスキルやセンス、テクニックやノウハウ、仕事の進め方や周りを巻き込む力といったものこそ、いつでも、そしてどこにおいても必要とされる普遍的なものだからです。

つまり、 仕事の時間こそ最適な「自己投資」であるといえます。アフターファイブだけが「自己投資」ではないんです!

だからこそ、仕事に全力で取り組みましょう!


✅業務を「俯瞰」する。

目の前の仕事に全力で取り組むのは当然です。

それに加えて、自分の仕事を一度「俯瞰」してみましょう!


あるべき姿は何か??
理想は何か??
どうしたらより良くなるか??
どうしたら会社は良くなるか??

職場の同僚や先輩、あるいは後輩と議論してみましょう!

「本来はこうあるべきだよね!」

こんな議論をしてみましょう。


そのような時間を取れない場合は自分一人で考えるのも全然アリです!

「コレめちゃくちゃアナログやな〜」
「非効率すぎやろ!」

仕事に全力で取り組んでいるからこそ、このような考えに至るのです。

ボケーっとしてテキトーに仕事をしている人は、このような問題意識すら持っていません。

だからこそ、先ずは真剣に仕事に打ち込むべきなのです!

そして、ただ単に仕事をしていても解決できない壁にぶつかった時、ここでようやくアフターファイブの出番です!

問題出発、課題出発です。

つまり、勉強は『目的ありき』です。

やらなきゃいけない理由があれば、勉強にも熱が入ります。問題出発や課題出発にすることが最も効率の良い勉強方法です。



▼ これから

私のように2次試験で苦しむ方が出ないように、これからも細々と発信を続けます。

加えて、現在の業務をより効率的にしたいという思いから、「プログラミング」を学んでみようかと思っています。

まだまだアナログな作業が多い!
もっと効率的にできるはず!

でも、今の私にはそれを変えるだけの力がありません。

プログラマーこーちゃん計画、始動します!


まさか私の口から「プログラミング」という言葉が出てくるとは思いませんでしたよね!笑

成長したな〜、俺(笑)

人生、何が起きるかわかりませんね!

…てか、スタート地点が底辺なだけで、まだまだだけどね!!!

まだ何も成し遂げて無いからね!

これからも頑張りますので応援よろしくお願いしますm(__)m

以上、こーちゃんの全力自己開示でした。

お読みいただきありがとうございました^^

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