戦争のときのコラム⑪

　このツイート。

小倉さん有難うございます。日本マスコミも客観中立の建前に逃げ込んで傍観記事を量産して政権与党を事実上利する選挙報道から卒業し、自らの立ち位置を鮮明にして論理性や説得力で競い合う時代だと思います。れいわには未知の可能性を感じますね。私もフリーな立場になったので思うままに発信します！

— 鮫島浩✒️政治ジャーナリスト　SAMEJIMA TIMES (@SamejimaH) May 5, 2022

　私はこのツイートに共感した。

　日本のメディアはなんだかんだで政権与党のことしか伝えてなくて、れいわに限らず、立憲のことも社民のことも共産党のことも、野党のことはあんまり伝えてないと感じる。私たちがどう困っててどう不安で何がたいせつか。そして政治家それぞれ政党それぞれがそれを受けて、何を大切にして問題にしてどう選挙に挑もうとしてるかを丁寧に分かる言葉で伝えてくれてるように思えない。

　このあいだ立憲・泉さんの青空対話集会を書き起こして左右社のnoteに書いたんだけど、ええ、そんなことしてんだ？ということばかりだった。そんなこと伝えてくれてんかな？メディアはよぉ？と思った。伝えてないよね？って思った。

これな。

それでいて、自分たちは中立正義なジャーナリズムです、ドーン！とか言うのは、あれ、ちょっと違いませんかぁ？と聞きたくなる。

私は１ライターであるが、じゃ、ジャーナリズムって何だよ？って思う。思って疑問を抱いたままになる。

ぜんぶがぜんぶ、みんながみんなそうだと言うのではない。でも、もやってる。もやってることへの、ひとつの答えが、この鮫島さんのツイートだった。