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【働き方改革】起業の悩み「マーケティングって何?」@沖縄

新しいことをはじめようとすると
「それって上手くいくの?」
「誰を対象にしているの?」
「ちゃんと分析できてるの?」
新しいことを始める時
右も左も分からないことが多いはず
そんな時にあれやこれや言われると
どんどん不安になります
そんな悩みを解決するには
ゆっくりと学んでいくこと
今回は
『プロダクトアウト』
『マーケットイン』について
よく出てくる単語です
知らない人は参考にしてくださいね♪

私はこんなモノやコトを売りたい!

私は〇〇というモノやコトをつくって
世の中にリリースします
これはプロダクトアウトという言葉
に沿った考え方

プロダクトアウト
独自の技術の利用を促進し
その独自技術に合わせた商品
を作り出す
wikipediaより引用

言い換えると
会社の作りたいもの、売りたいもの
を作ってからそれをどう売るかを考える
特に私と同じ理学療法士や作業療法士
といったセラピストが多く考えるのは
・自分の知識や技術を活かして
・整体院や自費リハビリを経営する
・どうやって、集客するか考える
これはプロダクトアウトの例
ここで大事な事!
プロダクトアウトの中心にあるのは
『自分の知識や技術』
(誤解を招きそうですが...)
自分の知識や技術をどうやって
多くの人に広めるかのみに固執すると
多くの場合が失敗します
(実際に多くの人が失敗している)
そこで大切になるのが
『マーケットイン』の考え方

この人の悩みを解決したい!

知り合いの〇〇さんが△△で
悩んでいるから、こんな方法で
解決することはできないだろうか
こうやって新しいモノやコトを
世の中にリリースする考え方

マーケットイン
顕著化している顧客ニーズへの
達成を優先し、そのニーズに答える
ための技術開発を行う
wikipediaより引用

言い換えると
顧客が困っていることを把握し
解決する方法を考えて
世の中にリリースする考え方

この流れで記事を書くと...
「プロダクトアウトはダメ」
「マーケットインが全て」
こう考えられる方がいるのですが
大事なのは両方を意識すること

セラピストが整体院やサロン運営する時
多くの人は自分の稼ぎを増やすことが
優先順位の上位に来ることが多い(^^;
そうすると
・自分の技術で
・高い単価の保険外サービス
・収入を増やす
(極端な例ですよ!)
これでは成功しない可能性が高い
例えば
☆地域の人口分布
☆実際のまちの人の声
☆周囲にあるサービスとの比較

特に住んでいる人の声は大事
セラピストの多くはクライアントの
声をヒアリングするのが苦手
「エビデンスがこうだから大丈夫」
「これをやっておけば治ります」
こんな風に対応してしまう人もいる
(繰り返しますが、極端な例です)
本当にクライアントが求めているコト
しっかりヒアリングしましょう
「腰が痛いから困っている」
腰痛に悩んでいる方がいるとして
・腰痛が解決することで
・どんな生活を提供できるのか
・腰痛が生活の何を阻害しているのか

腰痛を解決できる人は多いかもしれません
しかし、クライアントの『生活』を考えて
そこまでフォローできるサービス

少し私情が入ってしまいましたが
プロダクトアウトも
マーケットインも大事!
サービスを提供するにあたって
主語が『私』に寄りすぎると危険
『私』と『顧客』が両輪となって
動き続けられるサービス
こんなサービスを提供しましょう(^^)/

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