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【働き方改革】起業のなやみ「どうしたら上手くいくの?」

起業する時に悩むこと
「本当にうまくいくのかな?」
「失敗したらどうしよう」
きっと、この悩みを持つ人は多いはず
その不安を解消する方法を提案しますね♪

必ず成功する方法はない

「どうしたら上手くいくの?」

必ず成功する方法なんかありません。成功する時もあれば、失敗する時もあります。しかし、成功する確率を上げるための方法はたくさんあります。今日は『ベンチマーク』という言葉を紹介したいと思います。

ベンチマークとはあなたがやりたいプロジェクトと似ている企業やサービスを探すところから始まります。例えば、『男女のセックスレスを解消する』これがあなたのやりたいプロジェクトだと仮定します。最近は、『性』に関する事業も増えてきましたね。まずは、『性』に関するサービスを提供している企業や個人をひたすら探しましょう。

例えば

・性教育YouTuber
・妊活系整体院
・ED解消サプリ、食事 など

ひたすらGoogleで検索をすることからスタート。そして、あなたが成功していると感じた企業と躓いているなーと思う企業を分けましょう(主観で)。次にする作業は『分析』です。成功していると感じた企業は①何が魅力的なのか②どんな広報をしているのか③誰を対象にしているのか④誰と組んでいるのか⑤どうやって、マネタイズをしているのか。

ビジネスに関する勉強をしている人は『ビジネスモデルキャンパス』を参考に分析することがオススメ(ビジネスモデルキャンパスは後日紹介しますね)。

ここで大事なのが『成功している企業』だけでなく、『躓いている企業』を調べる事。成功している企業の多くは、資本があったり、既に多くのつながりを持っていることが多く、参考にならないこともあります。しかしながら、『躓いている企業』の原因を分析することで、あなたのプロジェクトを進めていく上でのリスクが軽減します。躓いている企業の多くは

・ペルソナが分からない
・一貫性がない
・顧客に提供する価値がズレている

特に『顧客に提供する価値』が大事。起業を考えている人の多くは「このサービスは絶対に儲かるはず」といった思考を持っていると思います。しかし、本当に顧客が望むサービスなのか?市場の声に応えることができているのか。あなたが提供する価値と顧客が求めている価値にズレが生じているとそのサービスは上手くいきません。

顧客の声を聴く

既にリリースしているサービスや企業の分析を行った後に大事なこと。『顧客の声』を聴きましょう。大規模なインタビューやアンケートを行う必要はありません。身近にいる人や友人の知人など。あなたが考えているサービスをプレゼンしてみましょう。そして

「今のサービスをお金出して使いたいと思う?」

こんな質問をしてみましょう。あなたに近しい人は必ず「面白そうなことをしているねー」とか「あったら便利なサービスだねー」といった言葉を発します。しかし、『お金を出しても使いたい?』と聞くと率直な意見が返ってくることが多いです。あなた以外の誰かが『今すぐにでもお金を払ってでも使いたいと思えるようなサービス』になることが成功への秘訣です。

MVPの作成と実行

顧客の声を聴いて、あなたのプロジェクトを練り直していきましょう。次に行うことはMVP(Minimum Viable Product)です。これは正式に世の中にリリースする前に『小さい規模や作品で試すコト』(正確には違いますが)

顧客の声を聴くことで、プロジェクトがより良いモノへ変わっていきます。しかし、実際に行わないことには本当の価値は分かりません。今回の例では

・性に関する講演会を開催(小規模)
・性に関する有料noteを販売
・性に関する体験会を開催 など

MVPの場合、最低限必要な要素を伴いながら、最低限のコストで実行することが可能です。いきなり、助成金を目指したり、融資を受ける必要はありません。あなたのできる範囲のことをできる範囲で行いましょう。MVPを繰り返すことで、より多くの顧客の声を聴くことができます。その経験はきっとあなたのプロジェクトを良い方向へ導きます。

上手くいく方法はありません。しかし、上手くいくための方法はたくさんあります。今回紹介『ベンチマーク』と『MVP』はどちらも莫大なお金を必要とせずに行うことが出来ます。まずは、小さくやってみることがオススメです。

はたぷろでは『MVP』として使用できる会場も紹介することができます。興味のある方はお気軽にご相談くださいね♪

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