見出し画像

在宅ワークになじむ気持ちの安定法

できればポジティブな自分でいたい。
そう思ってはいるけれど、それが叶わないときだってあります。

わたしはオンライン秘書として働くようになって、約2年が経ちました。それまでは、会社員として週5日出社して働いていました。

在宅メインで働くようになってからの日々。
はじめてのクライアントワークに苦戦したり、人に囲まれずに一人で働くといった環境の変化にとまどい、当初は心が揺さぶられることが多かったように思います。

ただ、最近は少しずつですが極端に落ち込んだり寂しさを強く感じることも減ってきました。

そこで今回は、在宅でお仕事をするようになって取り入れた気持ちが安定するための3つの工夫をご紹介したいと思います。

心の安定の大原則である運動と睡眠にも気を配っていますが、また別の機会でお話するとして、今回は省略します。

①朝の仕事前に、自分と話す

これは、コーチングの専門家である中竹竜二さんの著書「自分を育てる方法」で紹介されていた手法です。

鏡を見て、自分の名前を呼んで、「おはよう!」
普段、自分の顔を外から見ることはできませんよね。だから、自分の存在を客観的に確認する時間を持つだけでも、「自己承認」につながります。

出社していたときは、自然と「おはよう!」と同僚に声をかけてもらう機会がありました。しかし、在宅だとその機会は少なくなります。

そこで、少し気恥しいですが自分におはようと言うようにしました。挨拶と合わせて、「今日は丁寧に資料を作る日にしていきましょう!」などとその日をどういう日にしていくかという旨を宣言します。

すると、そのテーマで一日仕事をしていこうとテーマを持って仕事をスタートすることができます。

②自分を観察する。自分の感情をとらえる。

これは、心が乱れるような事態に遭遇したときや、心配事があるときに効果を発揮します。
普段は簡単にできていることが、今日はなんだかそわそわして集中できない、などと感じることはないでしょうか?

そんなときは、
1:自分が普段と異なる心理状態であることに気づく(自分を観察する)
2:その理由を振り返る

ことを行います。

いま自分は、
心配なのか
不安なのか
落ち込んでいるのか
悲しいのか

まずは、ざっくりでもいいのでどの感情なのか、いくつかの感情が混ざり合ってモヤモヤし集中力がそがれてしまっているのかをとらえます。理由までがわかると、すっきりしてその感情をひとまず横に下すことができるかもしれません。

③仕事の理想を具体的に構想する

そもそもの仕事内容や仕事相手、働き方、仕事のペースに不満を感じているとわかった際には、どのような状況が自分にとって理想なのかを想像します。

そのためには、ほかの人がどのような働き方をしているかに触れることがポイントです。なぜかというと、「うらやましいなぁ」と感じる人に出会ったときは、その人の中に”理想の自分像のかけら”があるからです。

具体的な方法として、わたしはオンラインサロンに入ったり、トークイベントに参加したり、オフラインの仕事で会う人を観察してヒントを得ています。


今回は気持ちの安定ための3つの工夫をご紹介しました。まだまだこれからもアップデートしていきたいと思います。


この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?