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リーダー育成計画、具体的な「6つの実践テーマ」を設定。

みなさん、おはようございます。ハタノです。

毎日60人近い社員と日々業務を行う私が、気づいたことや学んだことをnoteにまとめています。マネジメントをされている方やこれからリーダーを目指される方の参考になれば幸いです。

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さて、そろそろ真剣に育成計画を決定し、展開しないといけなくなってきましたので、リーダー候補(当社でいうところの、サブリーダー)の方への育成テーマを6つ決めました。

前回や、前々回に話したリーダーの資質やスキル、それからクリエティブ・IT業界の専門知識というは、これらの実践的なテーマを学ぶ過程で、エッセンスとして例題にしたり、関連させて触れていく形がよいのではないかな?という結論に至りました。

まずは、兎に角、目先の実務力を上げていくことで、業務をスピーディかつ進めやすくなっていただき、自信をつけていただくことと、本質的な問題と向きあうための心の余裕を作ってもらう、というのを狙いとしたいと思います。

当社のリーダー育成の「6つ実践テーマ」

1、営業提案・プレゼン・プロデュース
2、ファシリテーション
3、課題解決思考、ロジカルシンキング
4、事業計画策定
5、解決策の立案と、プランニング
6、ユニット マネジメント手法

営業提案・プレゼン・プロデュース

我々の仕事では、提案書を書いてお客様に説明するというのはよくあることなので、まずはこの手法について得意になってもらうためのスキルアップを目指します。パワポの基本的な使い方から、どういう部分を提案要素にすればよいかなどコツを理解する。

ファシリテーション

プロジェクトが始まると、会議を中心に進んでいくので、会議の進め方や任せ方についてコツを掴んでいただきます。

課題解決思考、ロジカルシンキング

このテーマは学ぶというよりも、コツを掴むという話に近いですが、普段感覚的にやっていることを、得意だな!という風に感じられるようになっていただきます。

事業計画策定

当社では、普段から、数字が読めないクリエイターやエンジニアは、そこらへんにいる人材になりかねないから、数字を読んだり、まとめられるようになりましょう!ということを実践しています。ということで、自分で、チームの計画を立てるのが最も最短コースなので、その計画の立て方を学んでいただきます。

解決策の立案と、プランニング

プランニングは最も高度な技術の一つです。コンセプトから始まり、プロジェクトシナリオ、詳細計画まで、そしてそれらが課題の解決に本当につながるかどうかが問われます。そこで、プランニングをする上での要素となるプロジェクトマネジメントの要素を事前に理解し、それらを資料に先回りしてまとめる工夫について解説します。

ユニットマネジメント手法

当社はアメーバ会計という管理会計手法を導入しているため、組織はユニットという単位で構成されています。このユニットをいかにマネジメントするかのポイントについて改めて整理・理解を進め、得意だなと感じられるようになることを目指します。

まとめ

と、ざーっと書きましたが、こちらを1年を通じてリーダー候補のみなさんと一緒に学んでいきたいと思います。教材については、こちらのnoteにもぼちぼち展開したいと思いますので、もし興味があるかたは、一緒に学びましょう。

おすすめの書籍やら情報をお持ちの方がいらっしゃれば、ぜひ教えていただければと思います。

さてさて、これから1年どうなることやら。

引き続き、よろしくお願いします。


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