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『タイパ』か『タムパ』か…

最近「タイムパフォーマンス」という言葉を耳にすることが増えました。
「コストパフォーマンス」つまり「費用対効果」になぞらえて、「時間あたりの成果・得られるもの」といった意味合いで使われることばです。

(いらすとや)


この「コストパフォーマンス」は、出版社・三省堂が選ぶ「今年の新語2022」にも選ばれています。
(ちなみに和製英語だそうですので、英語母語の人に言っても通じないかもしれません。)
以前は「そんなことしても時間のムダ」などと言っていたのを「それはタイムパフォーマンスが悪い」などと言うわけですね。

この「タイムパフォーマンス」ですが、短くするとき「タイパ」という場合もあれば、「タムパ」ということもあるようです。
言いやすいのは「タイパ」だと思いますが、「タムパ」の方が印象に残りやすいのかもしれません。
「コストパフォーマンス」は「コスパ」と略されてかなり定着してきたようですが、「タイパ」「タムパ」はどうなるでしょうか?
ちなみに、「タイムパフォーマンス」商標登録されていて、「タムパ」申請中のようです。

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