見出し画像

『ガチャ』も最近耳にしますね

先日『ガチ』は若者言葉か?というお話をアップしました。
「ガチ」と並んで(?)最近よく耳にするのは「ガチャ」という言葉。
これはいわゆるガチャガチャ、つまりカプセルトイから来ているようですね。

ガチャガチャの機械は、お金を入れてハンドルを回すとカプセルが1個出てきますが、どの中身が入っているかは開けてみるまで分かりません。
つまりくじを引くのと同じ。
ということで、「ガチャ」とは「くじ引き」「何が出るかわからない」「自分では選べない」という意味で使われています。
「親ガチャ」というように使われますが、これは「子供は親を選べない」ということ。
「親が金持ちか貧乏か」「ちゃんと育ててくれるか、そうではないか」、は運次第、ということになります。
さらには、子供の能力は親譲りである(=遺伝により決まる)ことが多いとの考えから、容姿や頭脳、身体能力などについても使うようです。
そして、「親ガチャが外れた」というネガティブな意味に使われることが、どちらかというと多いようです。
あまりいい印象のない言葉であり、今のところネットスラング、若者言葉と言っていいと思うのですが、「ガチ」と同じように、「ガチャ」も広く使われるようになるのかもしれません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?