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令和の絶滅危惧種

「お母さん、電話が鳴ってるよ!」

娘に言われて洗い物の手を止め、スマホのある場所に行く(充電中)。
画面に出ていたのは【非通知】着信中の文字。

最近は、auの新料金プラン案内だって、太陽光発電の勧誘だって、ちゃんと番号を通知して掛けてくるっていうのにね。



「逆に、何だろ?非通知って。」

そう思って、ためしに出てみた。


「もしもし」

『あ、…え?えーと…?あの』

若そうな男の人の声だ。
間違い電話かな?

「もしもし?」


『…おまんこの、割れ目?』



「はぁ?」

とりあえず切ったんだけど(笑)

もしも子どもがいなくて家に一人きりだったら、ちょっと話してみたかった。
「おまんこの割れ目がどうかしたんですか?(ひややか)」みたいな。
相手はそういうのは求めていないだろうから、慌てるだろうなぁって。


てゆうか、令和5年の今でも変態電話という行為が絶滅せずに存在していたことにびっくりだな。
「ハァハァ、おねえさん、何色のパンツ履いてるの?」みたいなやつ、昔はたまにあったけどねぇ。

三連休最終日に、令和の絶滅危惧種に出会ってしまった。
別に危惧してないけど。笑

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