見出し画像

身体が"詰まる"という感覚

ずっと書きたい、と思ってきた、身体の調整法グラヴィス(gravis)のこと。

今日は、4年間グラヴィスをやってきて、随分抜けてきた「身体の"詰まり"」を久々に感じているので、備忘録として書いてみます。

身体の"詰まり"って?

今身体の右半身、特に背中のあたりに"詰まり"を感じていて。

"詰まり'は、感覚的な表現。

コリ、に近いようにも思いますが、コリが筋肉の硬直に意識が向いた表現。

"詰まり"は、水道管に何が詰まっていたら、水が流れないように、液体か気体状のものが流れにくくなっている、という感じです。

イメージは、細胞内の液がぎゅっと硬直して、動かなくなっている感じ。

血流、リンパ液、はたまた東洋医学でいうところの経絡の流れ、にも近いのかもしれません。

右半身が落ちているような、身体の歪みも感じる。
ヘルニアになったことはないのですが、椎間板がぐしゃっと潰れてしまってるような感じもあります。

グラヴィスをやってきて、この"詰まり"の感度が上がって、早めに対処できるようになってきたかな。

"詰まり"があるとどうなる?

まず、いろんな動作が億劫になってます。
10kgの1歳児を抱っこするのも、より重みが身体にダイレクトにきて、負荷に感じる。

しゃがんでおもちゃを片付けたり、ちょこまか家事で動くのにも、なんだか動きづらい。身体がブリキみたいに、滑らかに動かない感じ。

そして、3歳長男のいたずらアクションに、気が立ちやすくなる。
心穏やかな時にはそうなのね〜くらいに思えていたことが、見過ごせなくなって、小言が増えるのがわかります。

あとは、頭が、長時間使用した冷却ファンが回っているPCのように、ぎゅっと締め付けられて動作が遅くなる感じもある。

こうなると、考えることがせまーくなる気がします。

なぜ"詰まった"と思う?

先週末から、PCで長文を書いているからかな。

同じ姿勢をとり続けている、という物理的な原因もある。

それと、言語についてフル回転させて考えると、脳みそだけ稼働して、身体が置いてけぼりになるのですよね。

そうすると、身体への感覚を取り戻すのに、時間がかかるんです。

だから、グラヴィスでは、脳みその反応をおさえるためにも、身体の部位を生理学的な表現であえて言わなかったりする。(血管がとか、リンパ液がとか。烏合突起がとかいわない。)

本当は、こうして寝る前にスマホで文章を考えるのは最も詰まる行為なので、そろそろ調整してねむろう。

どう対応する?

ひとまずこれから、寝る前にグラヴィスの帯をまとって横たわり、調整します。

でもここまでの"詰まり"だと、それだけでは厳しいかも。

グラヴィスルームという、専用のルーム(スタジオではなくて、お家の一ルーム)にいって、もっと大判の布に繭のようにくるまって、調整したいなと思っています。

追々、この布についても書いていきたいです。

備忘録的な、"詰まり"についてのお話でした。