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病院と民間療法治療院とはどこがどうなの?

 私が民間療法を行っている中で、理解しがたい事態があります。
例えば、膝痛で何年も病院に通院し、ヒアルロンサンの注射や水を抜くための大きな注射針を受け、膝関節の変形を促進させてしまったり、その治療が効果を示さずに苦しむ患者が、当治療院に相談に来るケースがあります。そうした場合、膝関節への注射が逆にO脚の変形を促進することが多いため、   そのような注射は一時的に控えるよう提案します。

 しかし、病院の治療を休むことができないと主張される場合もあります。その場合、変形や痛みの改善は当院ではできないことを説明し、治療を受けた後に患者自身が変化を体感してから選択するように促します。その後、ほとんどの患者は病院の治療を継続せず、O脚が改善されて痛みのない生活を送ることができるようになり、多くの感謝の言葉をいただきます。その中には、「病院に何年も通っても良くならなかったから、少しの間だけでも通ってみようと半信半疑でした」と喜びながら述べる患者もいます。彼らは、治療を受けることで生き生きとした表情で話すようになります。

 次に、腰痛に関する感想を述べてみましょう。腰痛で整形外科に行くとほとんどが腰椎ヘルニアと診断されますが、私の所にはスポーツ選手が多く診断されるのは腰椎分離症です。彼らは無理をしてまで活動を続けるようにドクターから言われ、私の所に来院します。しかし、実際には腰椎分離だった選手はいなく、バランスの取れた筋肉と適切な運動方法の指導を受ければ数週間で復帰し、大学への推薦入学などの成果を挙げています。

 そのような選手には部活を辞めるように言われたり、治らないと言われたりして真剣に悩み、辞めてしまう選手もいます。自身の誤診で若者の将来を変えてしまう無責任な発言の重みを考えるべきです。さらに、腰椎ヘルニアに関して感じることを述べます。腰痛で整形外科に行くとヘルニアや坐骨神経痛と診断され、原因の説明はほとんどなく、患者は診断結果のみを知らされます。患者はなぜそのような状態になったのかを知りたいと思うかもしれませんが、ドクターには聞きづらいものです。

 結果として、痛ければブロック注射やコルセットがお決まりのコースとなり、最悪の場合は手術もありますが、その効果は一時的なものであり、若い患者ほど再発する可能性が高いようです。

 これらの症状に対するより効果的な治療法を考えるために、原因を追究し、医学の基礎を思い出すことが重要です。関節の動きや動物の骨格の作用を理解することで、より多くの患者を助けることができるでしょう。

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