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プロはファンデをほとんど塗らない。大人の肌は軽くあれ!【#やり直し美容】

年齢を重ねるほどに隠したい部分が出てくるのは当たり前。だけど、それを躍起になって隠そうとするから不自然になる。メイクで老けて見える一番の要因は、ベースメイクだと思います。

そんなわけで、大人こそベースメイクは薄くしましょう! と言いたい。

実際、ヘアメイクさんたちにベースメイクメソッドを伺うと、大抵の人がファンデーションは極々少量しか使いません。人によってはノーファンデを推している方もいるほどです。
じゃあ、どうすんのよ?
ーー答えは、ずばり下地使いです。
下地をしっかり全顔に塗る。首やデコルテまで塗る。そのうえで、必要であればファンデーションを使う、という感じです。超シンプル。
というのも、最近の下地ってとっても優秀です。
肌トーンを均一にしてくれるし、UV機能もついている。さらにスキンケア成分も豊富だったりするので、塗るだけでみずみずしくて一段明るい肌に整えてくれます。
そのうえでファンデーションを塗る。
すると、2度も3度もファンデーションを重ねることって必要ないな、と思うはず。自然と薄づきになるのです。

さらに、私が問いたいのは、ファンデを塗るエリア。
今、全顔に塗っているとしたら、顔の中心部分のみにしてみませんか? 全顔に塗るにしても、フェイスラインは、スポンジに残った色をのせる程度にしてみてください。すると、勝手にベースメイクにグラデーションができ、顔がキュッと締まって見えるという効果も。
シミとかが気になるのであれば、その部分にのみファンデーションを重ねてみてもいいですし、コンシーラーでカバーしてもいいでしょう。
このメイク方法は、首の色と顔の色がいつも違っちゃう!というお悩み回避にもなりますよ。

歳をとった自分も受け入れて、そのままで存在していることが、素敵な大人! まずはシミのある肌もまるっと受け入れてベースメイクしてあげると、自分自身との向き合い方も安らぎの視点に変わるよね、って思います。


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