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これからの当たり前

沖縄の夏の暑さの本気にやられまくった畠山夫婦の夫、おさむです。
#沖縄の晴れた日の昼間はやばいぞ
#舐めてかかるととけてしまう

本日6月30日で夏の沖縄ウエディングツアーが無事終了しました。
2組のお客様の撮影を行いまして、両日青空のお手本のような晴天に恵まれ、これ以上にない夏のスタートを切ることができました。

お客様やヘアメイクのちばなさんみなみちゃん、本当にありがとうございました。
とってもとっても楽しかったです。

明日以降の畠山夫婦の動きとしてはこんな感じです。

7月1日 
・午前中の飛行機で福岡に帰る
・14時くらいに福岡の自宅にたどり着く予定
・大急ぎで北海道二ヶ月分の荷物を車に詰め込む
・夕方17時くらいまでには北海道に向けて車で出発

7月2日
・福井に車で到着
・フェリーに乗り込む

7月3日
・北海道到着


という気狂いのような、めちゃくちゃ目まぐるしい流れで、日本中を駆け巡ります笑

思い返せば6月は移動が本当に多い月でした。

九州内はいつも通り全体的に回りましたし
タイにもいったし
沖縄にも行ったし
そして、そのまま北海道

旅行が趣味の畠山夫婦からすると、この大移動はご褒美以外の何者でもなく、
次から次にいろんな場所に行ける事に毎度ワクワクしながら、刺激に溢れた日々を楽しく過ごしています。

明日からの北海道も本当に楽しみだぁ
北海道で撮影予定の皆様よろしくお願いいたします!


さて、今日はフリーランスウエディングカメラマンとして活動するにあたり「このスキルがあって当たり前」が時代と共に、どう推移してきたのかを整理しておこうと思います。

フリーウエディングカメラマンとして活動するには、このスキルやこういう状況でないとちょっと難しいよね。できて当然だよね。
という事柄が時代の流れによってどんな感じに増えているかを改めて言語化する事で、今後の流れに必要なものも見えてくるかもしれません。

ただ、これはあくまで僕が勝手に考えていることなので、なんの信ぴょう性もないし、特に何かに裏付けられたものでもないので、興味がある人は聞き流し程度に読んでみてください。


1.プロ機材を揃えるが当たり前の時代
これは何年前くらいとかはわからないですが、SNSが発達する前の時代。
機材も高くて個人ではなかなか買えず、情報も回ることはあまりないので、地元の写真館や結婚式場などプロ機材を持っている人が撮影依頼を独占できていた頃。

2.プロ機材があって写真が上手なのが当たり前の時代
SNSが発達してインスタ等でお客様自身が上手な写真を撮るカメラマンを見つけることができる。
カメラもプロレベルのものが個人で買えるようになって、人より上手な写真が撮れるとお客様から依頼が入る。
逆に、機材だけ持っていても技術向上をサボったりしたカメラマンは写真が上手なカメラマンに仕事を奪われ始める頃。

3.プロ機材があって写真が上手で動画も撮れることが当たり前の時代
SNSで上手な人の写真を簡単に真似できて、機材の技術も優秀なので一昔前までは、一握りのカメラマンしか撮影できなかったような綺麗な写真を誰でも簡単に撮れるようになった。
写真だけでは差別化が難しく、オープニングムービーなどの動画とセット販売をすることで差別化ができた。

僕がウエディングカメラマンを本格的に始めた頃は、この時代が始まる直前くらいの時でした。
写真の色味や構図だけでは他のカメラマンとの差別化は難しくて、その頃まだあまり数が多くなかったムービーとの同時撮影を初めました。
当時、ムービーオプションを行っているフリーのカメラマンさんはあまりいなかったのですが、今はほとんどの方がムービプランないしはオプションを販売実施していますね。

4.プロ機材、写真、動画、カメラマン個人の個性があって当たり前(現在)
もはや、商品だけでの差別化は難しく、カメラマン自身の個性を表現しなけらばご依頼をいただくのは難しい。
カメラもプロレベルの写真を撮れるフルサイズのカメラは簡単に買えるので次から次に「フリーランスカメラマン」が爆誕
撮影の裏側動画や、ポージング動画、コンセプトの肩書を作るなどいかに個性を出せるかが勝負
「綺麗な写真や動画を撮って欲しい」は最低条件で「あなたに撮って欲しい」が必要

まさに現在のウエディングカメラマン戦国時代ですね。

最近始めたカメラマンさんはご自身を他のカメラマンと差別化するのが結構難しいのではないでしょうか。


こんな感じで

プロ機材を持っていて
写真が上手で
動画を撮れて(もしくは動画の相方がいる)
カメラマンの個性がある

上記は、もはやドレスコードで、
「これらができたらいいね」
ではなく
「これがなければウエディングカメラマンとしてスタートラインに立つのも難しい」
という時代なのかもしれません。

そして、鬼のように早い流れで物事は進んでいきます。
もちろん、この次の時代もやってきます。
次の時代が来るたびにドレスコードの項目は増えていくわけですね。

僕なりに2つ先くらいまでを予想してみて
今後の活動に組み込んでいこうと準備を進めています。
皆さんはこれから先どんなドレスコードや当たり前ができると思いますか?

これからフリーでウエディングカメラマンになりたいという方がいらっしゃったらぜひ参考にしてみてください!

おっしゃー!!今から荷物を片付けるぜー!!!


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