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お盆と帰省は少子化対策になるのかも?

毎年夏になると飛行機にのって、妻の実家に帰省する。

自分は一人っ子なので、従兄弟はいないのだけも、帰省すると小2の息子は、10個も年が離れた従兄弟のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちに、いつも遊んでもらっている。

保育園児だった頃は、広い家の中でかくれんぼしたり、鬼ごっこしたり。
小学生になった今は、ボードゲームやマリオカートにいそしんでいる。

産まれた時から、夏休みとお正月に帰っているので、こんなこともできるようになったんだね〜!と一緒に成長を見守ってくれる、甥っ子、姪っ子たち。

マルシェの手伝いや、シェア畑に繰り出したりと、大人たちとの交流が多い息子も、中高生と一緒に過ごすことはほとんどない。

お盆で帰省すれば、色んな年のこどもと大人が、ごちゃ混ぜで遊んでいたに違いない。

ご飯をとりあったり、座布団投げして楽しかったはずが、やりすぎて泣いてしまったり、遊び疲れて一緒に昼寝したり。

中高大学生くらいの子たちが、幼稚園・保育園くらいの子たちの、暮らしのリズムに触れて、こどもってこんな感じと掴んでいたのかもしれぬと感じた今回の帰省。

3人目のこどもなら月3万円を支援します。

みたいな児童支援がどんどん増えているけも、子育てしている人にとって嬉しい制度。

こどもを育てられるか不安。
親になるってよく分からない。
そもそも夫婦?家族って?

みたいな不安が結婚や出産を、なんとなく足踏みする理由になっているのであれば「お金のこと心配せずにこどもを産んでね。」と言われても、なんだか人ごとに感じてしまう。

お盆や帰省みたいに、普段の暮らしの延長線上で「こどもってこんな感じ」を経験する機会が減ったから、結婚や子育てが、とてもハードルの高いものになってしまったのかも。

なんて考えた今回の帰省でした。


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