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学生が本当に求めるインターンシップとは??

こんにちは、働く人の笑顔創り研究所のはたけんちゃんです。

肌寒い季節になりましたね・・・寒っ🥶
朝と日中での寒暖差は一番大きいところで21度もあるそうです!!
朝は寒いけど、昼は暑いって状況がしばらく続くので体調管理には気を付けましょうね(^^♪

そもそも、インターンシップって必要なの?

さて、本題に入りますね。
昨今の新卒採用市場においては、インターンシップがとてもカギになっていますが、本当に必要なんでしょうか?
と疑問を持たれている企業さんも少なくないはずです。

そんなあなたへ、こちらのグラフをご覧ください。
下の図をご覧ください。

※グラフの見方
・各線の色=○○年卒
・縦軸=就活をスタートした割合
・横軸=時期

あ

オレンジの枠を見てみてください(^^♪
やはり一斉に就活解禁となる3月が一番人数が多く、グラフも盛り上がっていますね(^^)/
でも、2017年2018年は、ほぼ同じくらいの割合にも関わらず2019年卒の学生は約10ポイントほど減っています。
その分、6月7月8月9月で就活をスタートする割合が増えていますねΣ(・□・;)

恐らく2021年卒・2022年卒の学生はもっと動き出しが早くなっている可能性も高いと思います!!
このグラフからも分かる通り、意識が高く、市場のトレンドなども理解している学生さんの動き出しは早い傾向にあります!
企業としてもより早期に学生さんと接点を持つことができるのはメリットが大きいでしょう~!!

是非、まだインターンシップをやっていないよ!という企業様がいらっしゃればこの機会にご検討されてはどうでしょうか?

学生が今、求めているインターンシップとは何か?

では、どのようなインターンシップを行うと良いのでしょうか?
企業さんの中には
インターンシップ=職場体験=アルバイト業務
みたいに思われているところもまだまだ多くあるそうです。

確かに職場体験ですから、アルバイトと同じようなお仕事をしてもらうことは良いと思いますし、逆に言えばそれ以上の仕事を任せることが難しい・・・という企業さんも少なくありません。
指導するにも企業側の人員も必要ですからね。

でも・・・新卒採用を目的としたインターンシップとなると話は変わってきますΣ(・□・;)
まずはこちらのグラフをご覧ください。
参加して良かった・悪かったをまとめたグラフです。

青=最もよいと思ったインターンシップの内容
赤=参加しなくても良いと思ったインターンシップの内容

あ

このデータを
【青のスコア】―【赤のスコア】=学生が求めるインターンシップ指数
というはたけんちゃんなりの分析をするとこのような結果になりました!

学生が求めるインターンシップ指数

「直接社員に質問できる質問会」36.5ポイント
「仕事をしている社員に同席する・同行する」22.8ポイント
「自己分析」22.1ポイント
「業界や企業の説明を受ける」 18.1ポイント
「就活の仕方やノウハウ」15.2ポイント
「新規事業についてのワークやディスカッション」15ポイント
「社員の補助的な業務の一部を行う」12.2ポイント
「社員の基幹的な業務の一部を経験する」8.9ポイント
「社会的な課題やテーマについてワークやケースを行う」6.7ポイント
「職場見学・工場見学」6.2ポイント
「アルバイトやパートの業務の一部を経験する」-6.1ポイント

一番良かったという反応があるのは、
「直接社員に質問できる質問会」でした!!
やはり、直接社員に質問できる機会は学生が求めているんですね~。
また、第二位に「仕事をしている社員に同席する・同行する」というものがありますが実際に自分が働くであろうシーンをリアルに見ることで職場のイメージや、働くイメージが湧いたりしますから効果的なんだろうな~と勝手ながら思います。

一方で、不人気なインターンシップは・・・まさかの
「アルバイトやパートの業務の一部を経験する」でした!!
スコアもまさかのマイナス点Σ(・□・;)
職場体験をさせようと、アルバイトの業務の一部をやらせようとしている企業さんは今すぐに変えた方がいいかもしれませんね。

また、このマイナス点の衝撃に隠れていますが、地味に職場見学・工場見学もドベ2位と評価が低いです。
職場見学や工場見学こそ、まさに職場体験の1つと勝手ながら思っていましたが人気は低いんですね。

創意工夫をするポイントが見えてきた

この結果を受けて、ダントツ最下位のアルバイトやパートの業務をさせることや、職場見学・工場見学が問題なのではなくそれをどのように意味付けさせるか、業務終了後のフォローをどのようにするかが重要なのかな~と思います。

ランキング2位の「仕事をしている社員に同席する・同行する」はややもすれば業務のお手伝いになりますし、「社員の補助的な業務をする」という項目に関してはもっとアルバイト要素が強いものになると思います。

つまりいかに事前に仕事の意味付けを行えるか、終わった後にフォローができるか、によってインターンシップの見え方が変わってきます。

ただ単に単純労働をさせるだけのインターンシップにならないように創意工夫をしていきましょう~!!

さいごに

働く人の笑顔創り研究所では、中小企業や学生に対してセミナーや就活イベントを行っている会社です。

是非、気になる方はお気軽にお問合せください(^^♪

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