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やりたい仕事は「焦るな」「狙うな」

専門スキルなしで完全在宅フリーランスママのハタフリちゃんです。

今日は、SNSやってたら未経験からいきなりイラストレーターになった話、そして「やりたい仕事があったら、その職種は狙うな」という私のモットーとも言える教訓について話したいと思います。

プログラミングとかデザインとか、専門スキルがないからこその考え方かもしれません。そのへん大目に見ていただきながら読んでいただけるとうれしいです(^_^;)

Instagramを始めたきっかけ

ちょうど1年ちょっと前に、夫がiPadを買ったんです。
なんか、仕事でパソコンの代わりに使おうかなとか言って。
PayPay20%還元のキャンペーンに踊らされてw

で、案の定買ったは良いけど使わなかったんですね。

使わないなら私にちょうだい
と言って私はそのiPadを使い始めました(^^)

それまで私の趣味はミシンでハンドメイドだったんですけど、乳児がいる状態で布の裁断とかミシン引っ張り出して針触ったりするのは怖いし億劫だしで、大好きだったのにできなくなってしまったんです。

じゃあサクッとできるもっと手軽な趣味ないかな?と思ってたので、iPadで絵日記を描くことにしました。せっかく描くならと、Instagramも始めました。

最初のころの絵は、それはもうひどかったですよw

初めてのインスタ投稿はこちらです。
(インスタではプライベートの絵日記で、「ゆー」という名前でやっています。

ぐわあああああ

いろんなブラシやタッチを試しながらInstagramへの投稿を続けていたところ…

(だんだん絵柄が変わっています)

(今の絵柄にだいぶ近づいてきました)

(今も画力向上のために試行錯誤中です…!)


イラストレーターの仕事を始めたきっかけ

そんなとき、とある業務委託先で、SNS活動を強化しているということだったのでお手伝いさせていただくことに。

すると「SNSに載せるイラストを探している」というではありませんか!

私:イラストがあると目を引きますよね。私も実はInstagramでイラスト描いてますよ。

なにげなく言った一言でした。

しかしあれよあれよと言う間に、私のインスタのIDを聞かれて、他のプロのイラストレーターさんと比較していただいた上で

イラスト初受注していただきました。

ちなみに当時のイラスト、こんなクオリティですよ?笑

それでもご依頼いただいた理由は、

・金額(プロのイラストレーターより安い)

・信頼関係(1年以上別の業務を継続させていただいていました)

・連絡の取りやすさ(slackですでに社員さんたちとコミュニケーションを毎日とってる状態)

・イラスト以外のスキル(英語学習に関するイラストなので、コンテンツから自分で作れる)

なのかなと思います。決してイラストのスキルで選ばれたわけではない。笑

それでもいいんです!密かにイラストのお仕事してみたいと思っていたので!
夫からiPadをもらったとき、「来年くらいにこのiPadでお金稼げるようにがんばるね」と言っていたのがまさに叶いました。言ってみるもんだ!

現在、まだ4ヶ月くらいですが同じ会社さんから継続的にSNS用のイラストを描かせていただいています。ご期待に応えられるようにがんばりたいところだし、新しいイラスト案件も今後受注できるようになりたい!なんてまた虎視眈々と考えています(^^)

急がば回れ。やりたい仕事は「狙ってはいけない」

たとえば、あなたがイラストレーターの仕事をしたかったら、どうしますか?

すでにイラストのお仕事をしている人からスキルを学ぶ?
イラスト講座を受講する?
イラスト、デザイン、などのキーワードで求人検索する?
クラウドワークスやランサーズで仕事を探す?

私は、どれもしないほうがいいと思います。

理由は2つあります。

1. 時間とお金がかかる

スキルを学ぼうとすると、時間とお金がかかりますよね…
私、10年くらい前に経理スキルを手に入れたいと思って、簿記を勉強してました。独身だったので時間はたくさんありましたけど、テキスト代とか痛かったです…。けっきょく勉強した内容は実務でたいして役立ってるとは言えず、頭でっかちになったように感じました。

イラストレーターになりたかったので、さっそく描いてSNSで発信してみる。
先日の「ブログで人生変わった日」の記事でもそうですが、「とりあえず行動」「とにかく発信」がけっきょくいちばんだなぁと思います。

2. 特定の職種を狙って応募すると、企業に足元を見られる(^_^;)

イラストレーターとかSNS運用とかWebライターとか、今人気の職種ですよね!?
在宅で、好きなことでお金を稼いでる感じがいいですよね。
SNSでそういうアカウントをたくさん見ます。
(正直キラキラしててうらやましいw)

でもそのキラキラ感に憧れて「私も!!」と仕事を探すと…。。。
「イラストレーター」とかのキーワードで検索してみたら、
・イラスト初心者の自分には荷が重すぎる案件
または
・経験を積みたい人のための格安案件
みたいなのしか出てきません。
クラウドワークスやランサーズで、実際に「買い叩く側の人たち」も見てきたので、私はクラウドソーシングはおすすめしません…!

企業は、この職種が一部の人たちにとってすごく魅力的なのをわかってるから。
だから買い叩こうとします。

だったら、全然関係ない職種で無難に(できればコスパのいい)仕事をしながら、やりたい仕事のチャンスを作っていくほうが条件がよくなります。


私自身、イラストレーターもSNS運用もWebライターも経験があるのですが、どれも狙ってなかったのにご依頼いただきました。。

事務作業の受託をしてたら、別チームが「SNS運用を強化したい」とか「ライティングできる人いない?」と探してたので

「はい、やれますよ!」と手を上げただけです。(注:実績なし未経験)

すでに信頼関係があるクライアントなので、十分な報酬や納期で条件を設定できます。
もし買い叩こうとするようだったら、そのクライアントとはまだ信頼関係がないということかもしれません(^_^;)

繰り返しになりますが、クライアントとの信頼関係がすべてです。
もし「イラスト/SNS/ブログの仕事じゃなきゃ…!」と思って探しているようだったら、いったん「なんの仕事をするか」じゃなくて、「だれと仕事するか」にフォーカスを当てて仕事を探してもいいと思います。

一緒にお仕事をする相手との信頼関係が築ければ、自分のしたい種類の仕事ができるように、ゆっくり焦らず流れを変えていきましょう。

まとめ

「この仕事がしたい!」っていう気持ちは大切だと思います。
「英語を使いたい」とか「デザインの仕事したい」とか。

ただ、こだわることをやめると、意外とチャンスは巡ってくるかもしれません。

前提条件:クライアントとの信頼関係が築けている

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