中小企業診断士一次試験令和3年の経済学・経済政策の第4問は、次のような問題です。
そして、その選択肢のcでは…
よく、国の政策として「補助金や給付金として国民への支給」という手立てが講じられます。その際、所得制限が設けられ、一定の年収までとかの制限が設定されます。
「低所得者にこそ支援が必要」っていうのは、納得できるところです。
まさに、この選択肢に書かれているようなところですね。
でも、これは、経済学で言うところの「限界消費性向」によって説明できるんですね。
すごく納得できました。
…所得制限付きの補助金や給付金って、自分が恵まれているのかもしれませんが、当たらないんだけど、それでも納得できました。
この問題の選択肢dでは、需要の所得弾力性について述べられてます。
そのことについての解説が…
選択肢cについて至極納得できたことに対し、dについては「不要不急の消費ほど大きくなる」って、それは一時金の趣旨に叶わないのでは…って思いました。
でも、確かに、この理論でいくとそうなりますね。
そして、一律支給された給付金で、iPad Airを買っちゃったな…って思い出しました。
確かに当時、「給付金を充てられるし」って思って買った記憶があります。