日経平均の1株利益の増減が今後もっとも重要


動画で解説しています。
昨年10月のパターンでいくと、
日経平均は調整入りです。

1月27日(金)youtube動画UPしました。
「1月29日(日)週明けの日経平均株価予想。
日経平均1株利益やPERやストキャスなどから今後の相場を予想。
高配当銘柄の結果。PTSや海運株の状況など。」

※私の動画は解説が比較的長いのでいつも見ていただいている視聴者の中には再生速度を1.5倍速で視聴されているようです。
あと、今年より話の内容をチャプター分けしましたので、興味のある内容のみ視聴することも可能です。概要欄にまとめています。
気に入られたら「高評価ボタン」と「チャンネル登録」よろしくお願い申し上げます。
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ストキャス90%以上は過熱気味です。

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≪27日の米国株、ダウ続伸し28ドル高≫

27日のNYダウは小幅に6日続伸し、前日比28ドル高の3万3978ドルで終えた。
インフレが落ち着く方向にあるなか、FRBが利上げペースを緩めるとの観測が株買いを誘った。決算発表の内容が好感された一部銘柄が買われたこともダウ平均を支えた。ただ、週末を控え、利益確定の売りも出て取引終了にかけて上げ幅を縮小した。

朝方に発表された2022年12月の米個人消費支出(PCE)物価指数は、
変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数が前年同月比4.4%上昇し、市場予想と一致した。
上昇率は11月の4.7%から鈍った。
FRBが重視する物価指標でもインフレが落ち着きつつあるとの見方が広がり
「市場は年前半の利上げ停止を視野に入れている」との声が聞かれた。

クレジットカードのアメリカン・エキスプレスが11%高となった。
朝方に22年10~12月期決算と同時に発表した23年12月期通期の収益予想が市場予想を上回った。
同業のビザは前日夕に発表した四半期決算で売上高と1株利益が市場予想を上回り、3%上昇した。
2銘柄でダウ平均を150ドル強押し上げた。

ダウ平均の上げ幅は午後に200ドルを超える場面があったが、買い一巡後は急速に伸び悩んだ。
前日までの5営業日で900ドルほど上昇し、週末を控えて持ち高調整や利益確定の売りが出やすかった。
市場では「来週はFOMCや主力ハイテク企業の決算発表など相次ぐ重要イベントを控えており、取引終了にかけて売りが出た」との声が聞かれた。

半導体のインテルが6%安となった。
前日夕に発表した四半期決算が市場予想を下回ったうえ、
23年1~3月期の1株損益の見通しは市場予想に反して赤字を見込む。
石油のシェブロンも27日に発表した四半期決算で1株利益が市場予想に届かず、4%安で終えた。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、前日比109.297ポイント(0.9%)高の1万1621.710で終えた。
4カ月半ぶりの高値。
25日夕に発表した決算内容を好感した買いが続き、電気自動車のテスラが連日で11%高。
ネット通販のアマゾン・ドット・コムや画像処理半導体のエヌビディアも高い。日経平均CFDは87円高の27470円で引けた。
(日経より)
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≪米FRB、3月以降は利上げ停止の公算 PCE価格指数伸び鈍化≫

米商務省が27日発表した昨年12月の個人所得・消費支出統計でインフレ鈍化が示されたことで、
FRBは2月と3月にそれぞれ0.25%ポイントの利上げを決定し、
その後は引き締めを停止する可能性があるとの観測が高まった。

12月の個人所得・消費支出統計で、個人消費支出(PCE)価格指数は
前年同月比5.0%上昇し、伸びは11月の5.5%から鈍化。
FRBがインフレ指標として注目している、食品とエネルギーを除くコアPCE価格指数は同4.4%上昇。前月の4.7%から減速した。これを受け、市場ではFRBは積極的な利上げを近く終了させるとの観測が台頭。
FRBの金融政策に連動する先物は、1月31─2月1日のFOMCとその次の3月の会合でそれぞれ0.25%の利上げが決定されるとの見方を織り込む水準にある。その後に0.25%の利上げが実施される確率は30%程度にすぎない。

さらに、FRBが9月にも利下げに着手するとの観測も強まった。ただ、FRB当局者は年内の利下げは想定していないとの見解を示している。
[27日 ロイター]
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★市場、米欧中銀会合を注視 株相場は不安定な展開も
今週の市場(日経より)

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB278370X20C23A1000000/

今週の株式相場は不安定な展開が予想される。
2月1日には米連邦準備理事会(FRB)が、2日には欧州中央銀行(ECB)が、
それぞれ金融政策会合の結果を発表する。
株価はこのところFRBの引き締め鈍化を織り込んで上昇が続いており、
パウエル議長の会見などで株高をけん制する発言があれば売りが膨らみかねない。
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★来週の相場で注目すべき3つのポイント:日米10-12月期決算、米ISM景気指数、米雇用統計
(フィスコ)

https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/a8c443922e5c106f253e35ef9451b28e08a64a42

来週の東京株式市場は神経質な展開か。
重要イベントが集中し、2023年相場にとって最初の関門となりそうだ。
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新興市場見通し:中銀イベントウィークで小休止
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/10b384ee0fd592c37a914a6d2a72ef0133467efd

マザーズ指数やグロース市場の天敵は米長期金利の上昇です。
FOMCの前後は不安定な値動きになりがちなので注意しながらとなります。
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★決算発表スケジュール

https://www.traders.co.jp/market_jp/earnings_calendar

週明け30日の主な決算発表銘柄は、引け後にハイテク株で、7751キャノン、6645オムロン、6701NEC、
メガバンクで、8316三井住友FG、電力株で、9502中部電力、
インバウンド関連で、4661オリエンタルランド、9022JR東海、
高配当利回り銘柄で、5334特殊陶、5471大同特殊鋼などがあります。
決算発表を またぐのはある意味バクチなので
私の立場からは決算発表の前日までに反対売買をお勧めします。
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★27日のPTS(夜間)

https://portal.morningstarjp.com/StockInfo/pts/ranking

※27日のPTSで上昇は、好決算で9552M&A総研、4080田中化研、8341七十七銀行など。
8940インテリックスは自社株買い。
4575Canbas、6696トラース、4571ナノキャリア、4765モーニングスター(TOB)などは材料で上昇。

6954ファナックのPTSは290円高の小幅上昇だが、1:5の株式分割を海外投資家はどう評価するか。
4月以降の分割後は7974任天堂のように個人投資家でも買いやすくなる。
早く米国のように値がさ株でも気軽に売買できるようにしてほしいと思います。
PTS下落では、決算発表を映して、8304あおぞら銀行、2127M&A、6807航空電子、2282日ハム、6617東光高岳など。
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★来週の注目スケジュール

1月30日(月):中・株式市場は春節休場明けで取引再開

1月31日(火):中・製造業/非製造業PMI(1月)、米・消費者信頼感指数(1月)、
国際通貨基金(IMF)が世界経済見通し(WEO)改定見通し、など

2月1日(水):中・財新製造業PMI(1月)、欧・ユーロ圏製造業PMI(1月)、米・ADP全米雇用報告(1月)、
米・ISM製造業景況指数(1月)、米FOMCが政策金利発表、パウエルFRB議長が記者会見、など

2月2日(木):欧・欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表、ラガルド総裁が記者会見

2月3日(金):米雇用統計(1月)、米・ISM非製造業景況指数(1月)、など
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※ここに掲載している銘柄は 購入を推奨するものではありません。
※取引は自己責任でお願い致します。
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≪ベーシックプラン向け ひとりごと≫

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