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書くときのクセ、書くときのかたち

思わず書いてしまったことが親の話だったり、仕事の話だとこんなものなのかな?と思うのですが、これが今の自分のコアになる要素なんでしょうねえ。

この1週間、「ご自身の記憶の中で一番心を動かされた経験」を1万人の観衆の真ん中に座っている読み手に伝わるように書きましょうという課題に向き合っていた。まず、記憶の中で一番心を動かされた経験でひっかかる。どれだどれだ?大まかに分類すると中学から30歳ぐらいまで続けていた楽器、音楽にまつわることと現在の仕事に関することになるだろう思った。さてどっちだ?誰に読んで欲しいんだ?考えても結論が出ず、寝かせておいて本を読みながら数日過ごした。

前回の課題のとき、そのリライトのときも〆切当日か、翌日に書いている。火事場のバカ力頼み。夏休みの宿題はギリギリまでやらないたちだったし。今回もまあそのぐらいになるかなと考えていたものの、コトバの神様がなかなか降りてきてくれなかった。

そんなときにツイッターに流れてきたこのnote↓

うわぁ。今のワタシが思っていることが全部書いてあった。今度提出する課題がこのままだと薬学の話になって、それってライティングスクールに出して良いものか?と余計なことを考えていたからなんだろうなぁ。これを読んで、ワタシの頭でうごめいていた何かがほぐれ始める。おそらく、何かおもしろいことを書かなくてはいけないという気負いがあったのだろう。大事なのは伝えるコトバなのにね。前回の課題をリライトしたときと同様に、読み手が誰で、読み手に伝わる文章なのかを考え直し、頭の中にあることを並べてみた。そうしているうちに、別の記憶がよみがえり、できたのがこれ。薬学生に語りかけるイメージです。難産でした。

いつか、昔演奏した曲を思い出しつつ音楽青春もの書きたいなあという妄想をしています。


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