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どうやって今の自分は作られた?

どうやって今の自分は作られた?

今日、社内&社外のパートナーさんにインタビューしていただきながら、対談形式で常日頃から考えていることを語っていた中でのひとコマ。

「ずっと思ってたんですけど、畑さんはどうやってそういう(38歳らしからぬ。出家しているような。)価値観や考え方を持つに至ったんですかね?過去のどんな経験が畑さんを作ってるんですかね?」

この「◯歳らしからぬ」「出家されてるんじゃないかという雰囲気」というフレーズは、この数年間何度かもらった言葉で、勝手にいい意味で言ってくれてると都合良く解釈してるのだけれど(笑)、

改めて問われるとなかなか難しい問いだったので、改めて自分を紐解く意味で、

自分がどんな考えで生きているのか、

その考えや価値観を持つに至った経緯や影響を与えたものをもし1つ挙げるとしたら?

をこれから何回かに分けて書いてみようかな、と思う(急に気が変わるかもだけどw)。

人は誰もが死ぬ。仮に今日が人生最後の日だとしたらどう過ごすか?

僕が常に思っていることの1つに、

「人は誰もがいつか死ぬ。それはいつ来るかわからない。だから、常に死ぬ時にどうありたいか?を考える。仮に今日が人生最後の日だとしたら、はたしてどう過ごすかしら?」

というのがある。

こんな事を書くと、きっとこれまでに何か死を意識せざるを得ないような大病をした経験があるんじゃないか?あるいは大切な人の死を経験したんじゃないか?と想像するんじゃないかと思うが、実はそういうわけではない。

思考に影響を与えた一冊の本

結構昔からこんなことを思いながら生きてるので、今となっては何がこういう思考をするに至った原因かはスパッと言い切れないけど、もしかしたらこの本の影響は大きいかも。


なぜ、働くのか 生死を見据えた『仕事の思想』 (PHP文庫)

https://www.amazon.co.jp/dp/B0079A70QQ/ref=cm_sw_r_cp_api_0M6ZDVMEGVKWW8PVK1EV


(目次紹介)
なぜ、仕事に「思想」が求められるのか/現実の荒波
いかに「思想」を身につけるべきか/三つの原点
「生死」という深みにおいて観る/死生観
「想像力」の極みで死と対峙する/極限
「砂時計」の砂の音に耳を傾ける/一瞬
「世界」という広さにおいて観る/世界観
「歴史」という流れにおいて観る/歴史観
「世界」と「歴史」の中で、どう生きるか/覚悟
現実に流されないための「錨」/思想
真の「知性」とは何か/生涯の問い         

「そんなこと考え始めたら、(現実との乖離が大きすぎて)頭おかしくなりそう」という人もいると思うので全ての人にお勧めはしないけど、

こういうことを深く考えるの嫌いじゃない人には是非おすすめの一冊。

「あ、今なんか自分流されてるな(自分らしくないな)」と感じた時に数年に一回引っ張り出してきて読み返す1冊です。

もしご興味ある方はどうぞ👋

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