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見た数がキミを変える!大人の学び直し術

学校の教員でありながら、自分の学生時代を思い出すと、そんなに熱心には学んでこなかったなぁと、もったいなく思うことがあります。

大人になってからの学びの方がよほど、熱心に、そして、真の学びを得たような感覚があります。
そして、もうすぐ50歳になろうという今の私が、この人生の中でもっとも学んでいるかもしれません。

読者のみなさんは、いかがでしょうか?

ところで、皆さんは、どのような学び方をしていますか?
大人になると、新しい知識を得るための方法は、子どもの頃とは異なるかもしれませんね。

今回の記事は、長野県で100年続くリンゴ農家を営むみやちんさんのvoicy「大人の学習法は○○の数」で話されていた内容に、インスピレーションを受けたことを書いていきます。

みやちんは、言います。
大人の学習法とは、見たものの数だ」と。

このシンプルな言葉には、大人の学習法に対する深い洞察を与えてくれます。
子どもの頃は、学校やお家で授業や本などを通じて学ぶことが多いですが、大人になると、私たちの学びはもっと広い範囲に及びます。
周囲の環境、経験、そして何より「見る」という行為が、新たな知識やアイデアの源泉となるのです。

1. 見ることの重要性

大人になって学ぶことの真の価値は、"見る"ことにあります。
みやちんの言葉、「大人の学習法とは、見たものの数だ」というのは、単に目で見ることだけではなく、経験を通して深く理解することを意味しています。

例えば、アパレル業界で活躍するとあるデザイナーは、
独創的な発想は、見た生地の数から生まれる」と言ったそうです。
これは、生地そのものの美しさや質感、色合いなど、多くの要素をじっくり観察し、それらが蓄積された結果、新しいアイデアが生まれることを示しているのです。

2. 世界的なデザイナーの学び

また、別のデザイナーの方も同様のことを教えてくれています。
その方は、これまでに見てきたデザインの数が、彼らの独創性の源であると語ります。

数多くのデザインを見ることで、異なる文化、時代、スタイルを理解し、それが彼ら自身の創造性に繋がっているのです。

3. リンゴ農家としての学び

みやちんさん自身も、リンゴ農家になる前、長野県の数多くのリンゴ農家を訪れ、彼らの作業方法、販売戦略、パッケージング、そして彼らがリンゴに込める情熱を学んだそうです。
そして彼は、それらの中から、真似したいこと、やってみたいことなど、自分に合った方法を見つけ出して、農業をスタートさせたのだと言います。

4.まとめ|「見る」ことの本質

今日の記事では、みやちんのvoicyから、大人の学習法として「見る」という行為の重要性について考えてみました。

「見る」とは、単に物を目で見ることだけではなく、経験を積むこと、異なる文化やスタイルを理解することを意味します。

みやちんのリンゴ農家への道のりや、アパレル業界やデザイン分野での実例を通じて、私たちも日々の生活の中で「見る」という行為に意識を向け、新たな知識やアイデアを得ることができるはずです。

私たちの周囲には学びの機会があふれています。
それをどう捉え、どう活かすかは、私たち次第です。
日々の経験から得られる知識の豊かさを楽しんでみませんか。
大人の学びには、決して終わりというものがないのですから。

今日も、最後まで読んでいただいてありがとうございました。

では、また明日。

他にも、教育×○○やマーケティングなどをテーマにいろいろ書いています。
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