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心の整理

近親者が亡くなった時、その悲しみは計り知れないものです。

当たり前のように過ごしていた家族が、何かしらの要因で別れることになる想像なんてできません。

大事な人であればあるほど、失ってみてその有難みに改めて気づくこともあるでしょう。

前回のnoteと同様に重たい内容ですが、今まさに直面してる事柄をしばらくは書いていきます。

今回、僕自身の考えの変化について、少し前までなら、前もって余命宣告される方が、残された側の立場からすると、心の整理もできるし、突然に亡くなるよりも言葉は悪いですが良い方だと思ってました。

実際、子どもの頃に親を突然亡くしたという経験からくる思いだったのですが、今になってそれは大きな間違いなのだと気づかされているのです。

そう長くはないかもしれない、「そろそろ覚悟しておいてください」と主治医に言われて、心の整理つけてる筈なのに、日を追うごとに弱っていく姿を間近に見ることが、こんなにも切ないものなのかと。

年老いて病気してやむを得ないかもしれませんけど。

考えれば心の整理なんて簡単にできるもんじゃないし、近親者を亡くすという覚悟なんて言葉にするほど単純なものじゃないですよね。

突然の別れと事前に分かってる別れ、その時々に感じることに多少の違いはあれど、大事な人に対する想いは変わらないように思うのです。


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